クラブについてよく訊かれる質問に答えます。一読すれば、きっとフィットネスクラブへの理解が深まるはずです。
わかりやすく言うと、「会員制の健康づくりのためのサービス提供施設」ってとこですかね。そこでは安全に、効果的に筋力をつけることができるトレーニングマシンを備えたジムや、集団でエクササイズをするスタジオ、泳いだり、歩いたり、踊ったりできるプールなどがあって、みなさんの健康・体力づくりをインストラクター他のスタッフがやさしくサポートしてくれます。もちろん、いつでも行きたい時に行って、自由にフィットネスすることもできます。“フィットネス(Fitness)”の意味は、(日常的な運動などにより)心身を健康で快適な状態にすること。文字通り、環境に完全にフィット(適合)した良い状態にすることです。フィットネスクラブは、あなたの“フィットネス”をつくる「最新のファクトリー」と、イメージしてもらえばいいのかなと思います。でもそれだけじゃなくって、フィットネスクラブには、すごくいろいろな「楽しみ」があるんですよ。仲間ができたらおしゃべりするのも楽しいし、何かのスポーツサークルに入ってみんなで一緒に大会に出たり、イベントで盛り上がったり。それからクラブによっては先ほどのジム・スタジオ・プールといった運動施設だけでなく、お風呂やマッサージといったからだを休める(リラックスする)施設やリコンディショニングのためのサービスも用意しているところがありますよ。いいでしょう。ぜひ一回行ってみてください。思っている以上にいいところですよ。もちろん肥満や病気になりにくくなるし、夜はぐっすり眠れるようになるし、なにより生活が豊かに変わります。
日本ではみな同じです。マスコミは「スポーツジム」とも呼びます。
会員種別毎に利用できる曜日、時間は決まっていますけど、その範囲内であれば、何回行ってもいいんですよ。「週1回、毎週火曜日、3:00pm~4: 00pm」というように予め指定された日時に通うのは、昔のスクール。今はそのスクールでさえ、いつでも利用オーケーというクラブが多くなってきています。でも、トレーニングのしすぎもからだを壊すことになりますので要注意です。
ほとんどのクラブがかからないよ。基本的に入会時に入会金他を払ったら、後は月会費だけで利用できるはず。タオルとかウェアとかを借りるんだったら1点あたり200~300円くらいかかるけどね。
「フィットネスクラブの賢い選び方」が参考になると思います。
全国のフィットネスクラブを検索するサービス「GYMCO」なら立地から検索できますので、それでまずクラブの概要を調べてみてください。記載されていないクラブがありましたら編集部にご連絡いただければ、そのクラブのことについて、お話しできるかもしれません。
ぜーんぜん大丈夫。心配なし!。フロントスタッフの人たちも、トレーナー・インストラクターの人たちも、みんなクラブの人たちはいい人ですよ。きちんと案内もしてくれるでしょうし、こちらから何かを尋ねればきちんと答えてくれるはずです。クラブの使い方については、入会後にオリエンテーションやカウンセリングがあって、その中で目的や目標を伝えれば、それを達成するための最善の方法(プログラム)を教えてくれるはずです。 1人で入会してもぜんぜん平気ですよ。今は、いろんなグループエクササイズやサークル、イベントもありますし。実際1人で入会している人は多く、みんなそれなりに楽しんでいますよ。エステや英会話などの業界でよく聞かれるお金の問題他のトラブルなんていうのも、あまり聞きませんので、大丈夫ですよ。
まず、普通のクラブでしたらトラブルは起こらないと思います。みなさんのまわりでもあまり聞いたことはないでしょう。それにフィットネスクラブの中には、自主的にクーリングオフを設定しているクラブもあります(現在、フィットネスクラブには法的なクーリングオフは適用されていません)。万一の時は、各地方公共団体の消費生活センター、(財)日本消費者協会または国民生活センターに連絡するといいでしょう。保証金・入会金が高額なクラブ(日本に数軒しかありません)は注意した方がいいと思います。歴史があるクラブか、経営主体がしっかりしていないと、最近は急に大衆志向のクラブに業態転換したり、閉鎖したりすることがありますから。
編集部のスタッフの1人にエステに通った経験を聞いたところによると、「エステはかなり食事制限が指導され、1回にかかる金額もかなりはるので、身体は楽で気持ちいいんですが、フィットネスとはまた違った大変さがあった」とのことです。痩せるための基本は、摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすること。エステもフィットネスクラブも、この基本は変わりません。違いは、エステでは、食事日記などを付けて、カロリーの摂取量を抑えることでそれを実現しようとしますが、フィットネスクラブでは、主に運動量(消費カロリー)を増やすことでこれを実現しようとしています。「本当に痩せたい」と思ったとき、エステもフィットネスクラブも利用しなければ効果が期待できないわけですが、エステは利用に比例してお金がかかるけど、フィットネスクラブなら、何回利用しても会費はかわらないので、利用するほどお得ですよね。それに安全に効果も高められるという違いもありますね。
かつて漫画『巨人の星』で、主人公の飛雄馬がやっていたような激しいトレーニングはやっていません。そこまで「体育会」的な雰囲気もありません。ほとんどのクラブが運動初心者の方や高齢の方を意識してサービス内容を見直してきていますので、ご安心ください。ビギナー向けの短時間で簡単なグループエクササイズもたくさん用意されてきています。リラックスできるサービスも充実してきているうえ、それにトレーナー・インストラクターに相談すれば、何かピッタリのプログラムを紹介してもくれますよ。そういうプログラムから少しずつ無理をしないでやっていったらいいと思います。
そもそもフィットネスクラブっていうのは「飽きる」、「飽きない」を語る対象ではないんですよ。フィットネスすることは、ごく日常的な行為でして、歯磨きやごはんを食べるのと一緒のことなんです。もしまだやっていないのなら、すぐに初めましょう!病気になってからじゃあ遅いですよ。よく言うじゃないですか。「健康のありがたみは病気になって初めて分かる」って。フィットネスが大切だ、ってことでしょ?。うわー。親の小言みたいになってきちゃった。いいたかったのは、汗をかく爽快感といつもフィットしている状態っていうのがわかれば、誰でも好きになって、飽きないってことです。
もちろん!入会のときに、作ってくれるところと、基本メニュー(ベーシックプログラム)に少し慣れてから、作ってくれるところがあります。その他、ダイエットの特別プログラムなどは、食事指導とセットになった効果の高いものを有料で出してくれるところもありますよ。それに今はほとんどのクラブで「パーソナルトレーニング」を提供しています。
運動が身体に良いという根拠はいっぱいあるのだけど、ここでは割愛します。Googleで「運動効果」とかのワードを入力して探してみてください。
運動する時間はもったいなくないですよ。だいいち病気になったらもっともったいないし、「他のもっと楽しいこと」もできなくなっちゃうよ。それに、運動すると、その後のビールが美味しかったり、夜ぐっすり眠れたり、その他の良いこともたくさんついてくるからね。
何を着るかは自由ですよ。最近は初めてクラブに入会する人や高齢者も多いのでTシャツに、ハーフパンツっていう人が多いようです。もし、時間があるのでしたら、「見学させてくださーい」とクラブに言って、会員さんが身につけてるものを実際にチェックしてみるのもいいのではないですか。
みんなが着ているわけではありません。Tシャツに短パン、っていうのが男性のスタンダードじゃないでしょうか。
フィットネスクラブに行ってみると、入り口付近に「プロショップ」があるところもありますが、高い場合はスポーツ量販店に行くとよいでしょう。クラブの人もスポーツ量販店の人もきっと相談にのってくれますよ。気軽に話しかけちゃったら、どうでしょう?
心配ありません。プールは今、歩く人がたくさんいます。だいたいプールの1コースは歩く専用コースになっています。最近プールではアクアエクササイズという泳げなくても運動が楽しめるプログラムもあって、水着を着るのに抵抗を感じられる方のためにズボンのように腿のまん中くらいまで隠せる水着や、脱ぎ着がしやすいように身体の前面にチャックがついた水着、あまり身体にピッタリし過ぎない大きめの水着なども開発されています。是非、近くのクラブのプールを覗いてみてください。
「流行ってるし、おもしろいよ。クラブによっては半分以上が男性、それも30歳以上の人がほとんど、ってこともあるんだよ。あなたもやってみなよ。一回やったら、もしかしてハマっちゃったりして。いや、絶対ハマっちゃうよ。あなたなら。」なんて言われますよ。
どういう人って?君みたいな人!老若男女、いろいろです。目的別にいうと、健康維持、体力増進、気分転換、シェイプアップを目指している人たち、ってとこかな。
高くないですよ。普通、月8,000~9,000円くらいだと思うけど、週2回通うとして、月に8~9回行けますよね。すると、1回あたりは1,000円以下!安いじゃないですか。掛け捨ての生命保険やスーパー銭湯行って一杯飲んだりするのと比べたら経済的だし、いいことずくしですよ。中には1日に2~3回、月に50~60回行く人もいるくらいなんですよ。こうなるともう1回200円以下!これじゃあクラブの方が損しちゃいますけどね。そうそう、最近はデート代もバカにならないので、2人で一緒にフィットネスクラブに入会してフィットネスデートっていうのはどう?健康的でいいと思うけど。それから、まさかとは思いますが、いまだに入会金や保証金がうん百万円とか、うん万円もするクラブばかりだと思っている人はいないでしょうね。そういうクラブは全国に数軒しかないですよ。
確かに。そうともいえるし、現にそう考えてそうしている人もいると思います。でもクラブに通うことにもメリットはあるでしょ?雨や雪の日や、暑い日でもへっちゃら。設備が整っているから効果大だし快適。トレーナー・インストラクターがいて安全。仲間と一緒だから楽しくトレーニングできる、などなど・・・。
クラブに到着してからひととおり運動してゆっくりお風呂につかって、ラウンジで少しゆっくりしたとして全部で時間にして2~3時間。している運動はマチマチだけど、ジム、スタジオ、プールの順で利用が多いです。特に最近は1番にジム、そしてスタジオの利用が上がっています。
それはかなり前の話じゃないですか?今は、「クレンリネス」っていうのは、どちらのクラブもすごい力を入れてやっていますよ。ロッカールームにずっとクリーンスタッフがいるクラブもあるくらいです。それから、きれいなクラブというのは会員さんのモラルが高いクラブとも言えると思います。利用されるみなさん1人ひとりがクラブのことを自分の家のように大切に思って使えば当然きれいなままの状態のクラブのはずですから。
“○○○”は例えば、“託児室”。これは全国のフィットネスクラブ検索サービス「GYMCO」で立地から絞っていって、いくつかのクラブをチェックするか、「ライフスタイル別クラブ検索サービス」でチェックすればわかるはず。でも、まだ情報未入力のクラブが多いエリアもありますから、そういうときには編集部宛てお問い合わせください。調べて連絡します。
これは前問の答えと同じです。まずは、「全国のフィットネスクラブ検索サービス」か「ライフスタイル別クラブ検索サービス」でチェックしてみて。朝は早いところで7時から、深夜は遅いところで朝方3時まで営業しているクラブがあります。でも、深夜のトレーニングはあまりお勧めできません。生理的には身体にあまり良くないからです。中には、運動してお風呂入って一杯飲めば、ぐっすり眠れて次の日快調!という人もいますけど。
“○○○”は例えば、“ボクシングのエクササイズ”。んー、これは、のっけから編集部宛て連絡かな。できるだけいいインストラクターのいる、いいクラブを推薦したいと思います。
クラブスタッフの方でこのFAQを読んでいる方がいたら、自クラブの自慢のグループエクササイズを書いておいて貰えると嬉しいけど。
混雑している「場所」はどこでしょう?すべてですか?雰囲気ですか?ちょっぴり(会費が)高くなってもいいですか?全国のフィットネスクラブ検索サービス「GYMCO」でチェックして、いくつかのクラブに見学に行くか、編集部宛てお問い合わせください。ただ、「混雑している」は見方を変えれば「人気がある」ということ。同じような料金で混んでいないところとなると、「サービスやプログラムに疑問あり!」という可能性もありますが。
多くのクラブで、3ヶ月ごとにグループエクササイズのスケジュールを調整しています。以前は実験的にクラスが変更されることも多くありましたが、最近は多くのメンバーさんに支持されているクラスは変更しないようにするクラブが増えてきています。スケジュールを作っているクラブの担当者の人も、会員の皆さんがクラスのスケジュールに時間を合わせて来てくださっていることを知っていますから。でもあまりインストラクターがくるくる変わる場合は、そのクラブに何か問題があるのかも。
最近ジムのトレーナー・インストラクターが、ジムの一角にあるスペースなどで、 20~30分で気軽に参加できるグループエクササイズをしていますよね。そういうトレーナー・インストラクターは、フィットネスに関する知識も割と豊富で、性格的にも会員の皆さんと話をすることが好きだったり、会員の皆さんを楽しませる術もたくさん身につけているので、きっといろいろ教えてくれるはずです。
フィットネスクラブはどこも安全性に関しては非常に気をつかっています。運動前にコンディションをチェックしたり、各所にスタッフを置いたり、安全性に配慮した施設づくりや表示をしたりして万全を期しています。緊急の事態が起きたときの対処についても万全を期しています。ほとんどのスタッフにCPRや心臓マッサージなどの救命救急法を取得させたり(もちろんその技術を定期的に確認したり)、指定の病院に至急に連絡がとれるようにしています。ですがもし不安な時は、直接クラブに確認されることをお勧めします。クラブによっては、入会時に診断書などの提示を求めて運動をすることが危険だと思われる方には入会をお断りしている場合もあるのが実情です。より安全な環境を必要とされる方には、最近増えてきている病院付帯の運動施設を選ばれることをお勧めします。
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