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のでしょうか?小林 看護学校からのレッスン要請もあるんですよ。講習会受講者には医療関係の方もたくさんいます。自分の将来のためにと、若い方の参加も多いです。岩井 自分の時に是非出会いたかったです(笑)。私は高齢出産だったので、とにかくお医者さんから安静にしているようきつく言われていました。でも適度な運動は必要ですよね。医療機関との連携が全国的に増えることを願います。小林 あとは指導する側がもっと女性の性質を理解してくれるとレッスンを受ける女性の人生も変わるかもしれません。現在産後の仕事復帰率は全体の30%を切っているのですが、妊娠中は70%の人が復帰したいと言っているんです。妊娠中はフィットネスクラブも休会しないといけないし、妊婦さんが運動できる場所が少なく体力が落ちてしまうので、結果復帰できなくなる。まずは体力をつけないと次のステップにいけないので、女性インストラクターにどんどん産後復帰の実績を作っていってほしいですね。資格取得・講習会・勉強会・施設登録に関するお問い合わせは協会まで〒152-0035 東京都目黒区自由ヶ丘1-4-6 ヒューマン・ハーバー4階 TEL: 03-3725-1103 FAX: 03-3725-1104HP: http://www.j-m-f-a.jp E-mail:info@j-m-f-a.jp認定インストラクターは全国の商業スポーツ施設・医療施設場等で活躍しています。協会プログラムにご登録に頂き指導することができます。妊娠中や産後の女性が気軽に運動できる場所が少ない日本。この課題は産後女性の体力低下、そして仕事復帰率の低さにも繋がっています。今回は産後の運動について、現在5歳の娘さんを育てながらお仕事もされているネクスト編集長・岩井智子さんにお話を伺いました。小林 岩井さんは産後の運動についてどのようにお考えですか?岩井 私は、産後に区の育児支援で、必要な用事をする時間の保育料を補助してくれる制度を利用しようと思ったのですが、フィットネスクラブは「娯楽」に該当するため、この制度が使えないと書かれていてショックでしたね。小林 現在厚生労働省が〝身体活動・運動に期待する効果〞というデータを年代別で取っているのですが、20、30代の1位がダイエットなんですよ。受け手側の認識が〝健康のため〞という本来の目的からずれてしまい、産後の運動不足に拍車をかけているのかもしれません。岩井 フィットネスクラブは託児所がないから足が遠のいてしまうというのもあるんでしょうね。海外のクラブに行くと、託児所はもちろん、トレッドミルの横にベビーカーを置いていたり、トレーニングマシンの横で、子どもがカウントを数えていたり(笑)。あと、産後は子ども第一で考えるから自分のことは後回しになってしまう。親子で参加するプログラムでも、〝ママのための〜〞ではなく〝子どものための〜〞といったキャッチコピーを打つと集客率も違ってくるそうです。小林 妊娠して出産するまで、女性は一生懸命自分の体をケアして赤ちゃんにとっての良い環境を作ろうとしますが、産後は周りにいる人の気持ちが全て赤ちゃんにいってしまうため、ママに光が当たらない。これは良くないと思うんです。〝自分のことより赤ちゃんを優先〞と考えてしまいがちですが、自分の身体も気遣ってほしい。岩井 ママ向けの情報ってすごく少ないですもんね。病院でも母乳のあげ方は教わりましたが、そのために必要なストレッチなどは教えてくれませんでした。助産師さんのカリキュラムにママ向けの運動は入らない産後の女性にこそ光を! 適度な運動と周囲のサポートが仕事の復帰率を上げるマタニティフィットネスのプロになる!小林香織一般社団法人日本マタニティフィットネス協会理事N9602Y

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