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カーディオマシン用モニター『UNITY』/キオスクステーション型スタンドアロンモニター『UNITY3 H SELF』クラブオペレーターがユーザーを一括管理できる『mywellness cloud』は、ユーザーのウェブやスマホ、タブレットとも連動しているため、すべてのユーザー情報が収集及び分析が可能。さらに、この情報は有酸素マシンに搭載されている『UNITYT』やキオスクステーション型の『UNITY SELF』とも連動しているので、運動履歴の管理や、運動処方のオペレーションなど、きめ細やかで、満足度の高いサービスを提供することができる。Technology 01潜在ニーズ診断ツール『Profi le』テクノジムが開発した診断ツール『Profi le』では、『UNITYTM SELF』のモニターに映し出される24の質問に答えるだけで、ユーザーのトレーニングのモチベーションを解析し、最適なトレーニングプログラムやアプローチ「アスピレーションマップ」を表示する。トレーナーが介在しなくても、パーソナライズした運動プログラムが提供できる。Technology 02アプリ『Coach』、『Challenge』『Coach』は、パーソナルトレーナーがメンバーのデータをもとにした運動や運動プログラムの共有や、アポイントからフィードバックまでが行えるアプリ。『Challenge』はインタラクティブなチャレンジイベントに参加できるプラットフォーム。企画次第で新規会員獲得や退会率抑止に繋がる「楽しさ」が提供できる。ウェブやスマホやタブレットネットを通していつもウェルネスや人との繋がりが保てることでモチベーションを維持・向上できる。Technology 03リ、フィットビットなどのウェアラブルの活動量計と同期させておくことができます。こうしたジム以外のアウトドアの運動や活動情報も『UNITY』上で見ることができます。たとえば、アウトドアで走ったマップデータをジムのマシンでスピードやコースなどを再現しながら走ることもできます。また、アウトドア機能も搭載されているので、トレーニングをしたい好みのロケーションを選ぶことができ、まるで屋外で走っている気分も味わえるのです」 キオスクステーション型としてジムに設置された『UNITY SELF』は、新しいプログラムの提案もモニター上でしてくれる。たとえばダイエットなどの目標を入力すれば、メンバーの来館頻度や滞在時間などの条件に基づいて、施設に存在するマシンの中から最適なトレーニングをアルゴリズムで生成し提案もしてくれるのだ。『UNITY』同様に、パーソナルデータを見ることはもちろん、実施予定のエクササイズの正しい方法を動画で確認することもできる。 「『UNITY SELF』の画期的なコンテンツの一つに、自分がどんなトレーニングをやっていいのかわからないというメンバーに対する診断機能があります。約2分間、心理学ベースの24の質問に答えるだけで、自社が開発した診断ツール『Profile』(プロファイル)が瞬時に解析し、トレーニングへの潜在的な願望(アスピレーション)を分析して、最適なトレーニングプログラム、アスピレーションマップを提示します。こうしたアプリは、トレーナーが介在しなくてもメンバーのニーズやウォンツに適確に対応することができるので、双方にとって効率の良い運動処方が提供できる画期的なテクノロジーです」 さらにトレーナー用にはiPad用のアプリ『Prescribe』(プレスクライブ)がある。ここでは、各会員のデータ(バイオデータ、運動プログラム、アポイントなど)の情報が共有される。 「タブレットのカメラ機能を活用できますから、カスタマイズしたプログラムをその場で静止画/動画記録して、そのまま種目登録して処方できます。トレーナーにとっては、タブレットを片手に持っていれば、アポイントから指導やフィードバックなど、あらゆる業務が現場で適確にできるのです」モチベーションがアップする施設外との連携 ここまでは、主に施設内でのテクノロジーだったが、施設外でもタブレットやPC、スマホを利用することで、メンバーとつながることができるきめ細かいアプリがある。 『Coach』(コーチ)は、クラブオペレーターがユーザーの個人トレーナーの役割を果たし、生活習慣を把握して、トレーニングや食生活、生活習慣向上に関するアドバイスを含めたパーソナルプランを作成して送ることができるアプリ。施設の外にいるメンバーと活発にコミュニケーションを取ることでユーザーのモチベーションの維持・向上につなげる。 『Challenge』(チャレンジ)という機能では、インタラクティブなコンテストやイベントを運営でき、個人またはグループで設定をし、トレーニング回数や燃焼カロリーなどで競うこともできる。チャレンジに参加すると結果がランキング形式で表示され、メンバーのトレーニングのモチベーション維持や楽しみにつながる。 このようにウェブやモバイルアプリからのアクセス手段を提供し、ニーズにあったアプリにより、メンバーのライフスタイル全般に楽しくウェルネスを介在させることが可能になる。 また、メンバーだけではなく一般生活者でも、「mywellness アプリ」は無料でダウンロードできるため、新たな顧客獲得に向けたマーケティングも可能となる。 テクノジムの提供するウェルネスは、施設そのものがライフスタイルに健康をもたらす欠かせない存在になることはもちろん、健康管理は、いつでもどこでも誰もが〝楽しく〞行うべきものである、という新しい概念を教えてくれているようだ。February,2015 www.fitnessjob.jp13

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