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January,2014 www.fitnessjob.jp19日米の違いは、「走る理由」と「女性比率」 世界的にランニング市場が大きいのは米国と日本。世界のフルマラソン完走者数トップ15大会のうち、米国はニューヨークシティマラソンをはじめ7大会、日本は東京マラソンをはじめ4大会がランクイン。複数大会がランクインしている国は米国の日本のみ。その他の国には、パリマラソンのフランス、ベルリンマラソンのドイツ、ロンドンマラソンのイギリス、スト億ホルムマラソンのスウェーデンが名を連ねている。 米国と日本のランナーのプロフィールで大きく違いが見られたのが、「走る理由」と「女性比率」。米国のトップ3が「体型維持のため」「健康のため」「ストレス解消のため」と続くのに対して、日本は「健康のため」「楽しいから」「レース出場に向けて」と、大会志向の強さが見られる。また、ランナーに占める女性の比率は米国が43%であるのに対して、日本では21%にとどまり、今後女性ランナーが増えることが予想される分、ランニングブームは続くことが予想される。「ランニングデータ2014」に見るランニング市場動向2014年注目のフィットネス関連動向ランニング専門誌『ランナーズ』を発行する株式会社アールビーズが、同誌とランニングポータルサイト「RUNNET」を通じて1万人以上のランナーの声を集約。米国市場との比較や「ランナー世論調査」から、ランナーの行動・嗜好が明らかとなった。ここではランニングブーム継続を支える注目ポイントを紹介する。日本のランナー平均プロフィールランニングを続ける理由アメリカのランナー平均プロフィールランニングを続ける理由世界のフルマラソン完走者TOP15大会
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