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January,2014 www.fitnessjob.jp15終止符を打つべきです。本質的な視点から、お客さまが本当に必要なことを的確に提供していくことが今とても重要になっていると思います。石塚 お客様のグループエクササイズに対するニーズも変わってきています。従来「フィットネス」というと、活発なイメージが強かったと思いますが、私自身お客さまの動向を見ていて、「果たして、スタジオに入って頑張りたいと毎日思えるのだろうか?」という疑問がありました。そこで、私がスタジオプロデュースをしている愛媛のフィットネスクラブ、そらともりRENでは、3面あるスインストラクター・トレーナー ・オブ・ザ・イヤー タジオを「メディテーション(瞑想)スタジオ」「ホットスタジオ」「ワークアウトスタジオ」とそれぞれコンセプトを分けて、「今日のご自身の身体と心に合った心地良いスタジオへ参加しよう」と思っていただける場所とプログラムを提供しています。そこから徐々に「今日は頑張ってみよう!」という気持ちが引き出されるように、プログラムもラインアップしています。2014年の動向のひとつに、ホットスタジオが増えたことも挙げられますが、そらともりRENのホットスタジオでは、様々なプログラムを展開しています。ヨガやピラティスに加えて、バーオソル、「ゆらり動」というスロートレーニングを活用したプログラム、「美ライン」という体のラインを美しくすることに特化したプログラム、「身美温癒」という生姜湯やオリジナルアロマオイルを使用して身体を温めるプログラムなど、どれも人気の高いプログラムとなっています。 その他、フィットネスユーザーでない方へ向けた活動として、インストラクターたちがステージでパフォーマンスを行う「THE SHOW」という観覧型イベントの開催や、地域の阿波おどりに参加株式会社HEART BEATING 代表取締役。多様化するニーズに応えるツールの活用が進みました――――― 石塚しておどりの中にエアロビクスやダンスの動きを採り入れて多くの方に見ていただく機会などをつくり、多くの反響が得られて手ごたえが感じられた年となりました。インストラクターならではの発想で、より一層お客さまの想いに応えられる指導者を育てることで、まだまだフィットネスへの参加は促せると実感しています。渡部 生活者の方に近づくという点では、秋田でフィットネスへの参加が進まない一つの要因に、冬の雪深さがあります。秋田は少子高齢化率全国1位、がん死亡率1位、自殺率1位と不名誉なランキングが並んでしまっているのですが、その原因は、人々が外に出ないことで心と身体のバランスを崩しがちなことです。「人々が家から出ない」ということへの対応が必要です。そうした点では、2014年はフィットネスのデジタルデバイスやDVDなどの開発が進んだことにも注目しました。DVDなどホームフィットネスのニーズは、以前からありましたが、デジタルデバイスで個別の情報が得られるようになり、ICTの進化で遠隔でもリアルな人とのコミュニケーションが可能になってきています。田舎ほど、デジタルデータやICTを活用したサービスへのニーズは今後高まると思います。トレーナーの指導現場ではiPadの活用などで、指導内容や成果をビジュアル化してクライアントと共有することはあたりまえになっていますが、今後、評価や測定、モニタリングなどにもテクノロジーの活用が進んでいくと思います。各種データが増えることで、指導のごまかしがきかなくなるので、益々勉強が必要になりますね。人だからこそ提供できるサービスに注目渡部 トレーナーは今後さらに「フィッ石塚直樹さん(インストラクター部門)×
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