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January,2014 www.fitnessjob.jp13 健康を維持する要因として「人との繋がり」が注目される昨今、「人と人を繋げること」をミッションとして運営している「ラフィールヴィレッジ」(以下、ヴィレッジ)の運営体制を強化しました。一つには、企画運営をこれまで担当者が行ってきたのを、クラブの全スタッフが関わり企画運営を進めることで、よりチームとして活動を推進できる体制ができました。今後はメンバーの方々にも参画頂き、運営していく予定です。また、2014年は外部企画会社とのコラボレーション企画も実施し、企画運営のプロから学ぶ機会も得ました。 ラフィールヴィレッジの登録者はクラブ会員と非会員を合わせ、現在1,200名以上で、クラブを退会しても、ヴィレッジの登録を継続できるので、クラブは退会したもののヴィレッジのイベントには参加するという方も出て来ています。ヴィレッジに登録した人は、登録していない人に比べてクラブの在籍期間が長いというデータもとれてきており、こうした活動が、実際にフィットネスの定着に寄与できることが検証できると注目しています。 オアシスでは、「ライフwith オアシス」をコンセプトに、クラブでのサービスだけでなく、お客さまがクラブに来ていない時間帯や、フィットネスクラブに入会していない97%の方々にも多種多様にサービスを提供しようと考えています。その一環として、2014年には「通販事業部」の名称を「ホームフィットネス事業部」と変え、ホームフィットネス用の商品やサービスを拡充しました。そこでヒットした注目商品が「ながらクッション」です。これ 2014年、新しい可能性として注目したのが、サーキット形式のプログラムです。その中でも特に、参加率も伸びていて、今後クラブのエントリープログラムとしても位置づけようと考えているのが、「パワープレートサーキット」です。6台のパワープレートを使用し、30秒ずつパワープレートとフロアでのエクササイズを繰り返す30分間のエクササイズです。ジムの入り口付近に専用エリアを設置し、ジムスタッフが担当し、ピーク時間付近に多めの本数を設置することで、初心者の方にも数多くご参加いただいています。さらにいい点としては、レッスンをしていない時間帯のパワープレートの可動も良くなることです。これまでにもパワープレートを導入していたクラブもありますが、置いておくだけではダメで、人が介することで、ここまで生き返るのかと新鮮な驚きがありました。 これをきっかけにサーキット形式のプログラムに注目しています。2015年はストレッチマシンを活用したサーキットプログラムを新川崎店で導入することをはじめ、サーキットトレーニングのフォーマット株式会社東急スポーツオアシス株式会社ジェイアール東日本スポーツ株式会社東急スポーツオアシスオアシスラフィールヴィレッジ村長 武部竜也さんホームフィットネス事業部サブマネージャー 縣奈津美さん商品企画部 グループエクササイズ企画 サブマネージャー 田中亮輔さん株式会社ジェイアール東日本スポーツフィットネス事業部 サブグループリーダー松島由起さんまでもオリジナル商品を毎年2~3商品ずつ新発売していますが、その多くが、本格的なフィットネス器具のため、運動の準備や片付けが必要で、運動をする為のハードルが高い物が中心でした。そこで、より「継続」することにフォーカスし、生活環境の中にあっても違和感のない家のインテリアのようなフィットネス家具として提案、販売しました。その結果2013年4月の発売から1年半で約11万個が売れる大ヒット商品となっています。 もう一つクラブ外の活動との連動を意識したプログラムが「アディダス ジム&ラン」です。ランニング大会の人気は依然続いていて、増え続けるランナーの方々にフィットネスクラブとして提案できる有効なプログラムとなっています。60分のプログラムに参加すれば、フルマラソンを走るのと同様の筋疲労が味わえるということで、特にマラソン大会の後半に関節の痛みに悩むランナーを中心に好評です。プログラムに参加すると実際にタイムが上がるといううれしいお言葉をいただいております。下半身のシェイプアップにも効果が得られることから女性にも人気で、今後も増えることが予想されている女性ランナーに、アプローチできる期待のプログラムです。を活用して、新たなエクササイズを提案していきたいと考えています。 グループプログラムでは、人気ランキングでは、ここ数年1位、2位は定番で、3位が年々入れ替わる状況が続いています。人気ランキングトップは、格闘技系エクササイズで、2番手はホットヨガ。2014年の3位は、女性に人気の興味を惹いた「モムチャンダイエット」や「RPBコントロール」となりました。また、注目の動きとしては、10月から導入した「CORE 8 FITNESS」は、配信元であるオークローンマーケティング社の協力もあり、これまでになかった事前の販促ツールや、プログラムと連動するアプリ、レッスンに参加するとアプリ上にスタンプが貰えるエアスタンプなど新たなマーケティング策で大きな反響が得られました。 今後高まるニーズに合うプログラムとして注目したのが「バランスコーディネーション」や「フットコンディショニング」などのコンディショニング系プログラムです。アクティブなプログラムが集客面で目を惹く一方で、こうしたプログラムは運動効果が実感しやすいことでリピート参加する人が多く、定着面で注目しています。 2015年は、心拍数を主軸にしたプログラムの開発を計画しています。サーキットプログラムの成功法則が見えてきたので、ここに上手く組み合わせたプログラムを開発していきたいと考えています。また、当社で運営しているフットサルやゴルフ施設と連携した新たなフィットネス・スポーツの楽しみ方も、プログラムやイベントとして提案していきたいと思います。 健康を維持する要因として「人との繋がり」が注目される昨今、「人と人を繋げること」をミッションとして運営している「ラフィールヴィレッジ」(以下、ヴィレッジ)の運営体制を強化しました。一つには、企画運営をこれまで担当者が行ってきたのを、クラブの全スタッフが関わり企画運営を進めることで、よりチームとして活動を推進できる体制ができました。今後はメンバーの方々にも参画頂き、運営していく予定です。また、社とのコラボレーション企画も実施Keyword ラフィールヴィレッジ ながらクッション アディダス ジム&ランKeyword パワープレートサーキット CORE 8 FITNESS コンディショニング系プログラムフィットネスクラブが注目したフィットネス動向
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