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ルーキーコンテスト審査対象:30歳以下のインストラクターおよび愛好家審査内容:90分間のエアロビクスマラソンおよびルーキー部門はダンスエアロとステップのリード審査、愛好家はダンスエアロとステップのスキル審査出場資格:ルーキー部門は30歳以下 2010年からスタートしたルーキーコンテストが、今年4回目を迎える。ルーキーコンテストはフランスをはじめ欧州各地で開催されている、インストラクターの指導スキルと、参加者のダンススキルを競う大会。欧州同様に、日本でも同コンテストで入賞すると、その実力が評価され、全国で開催されるイベントやワークショップ、企業のアドバイザーやの講師としての仕事が増える。日本では、フランス大会のコンテストルールを踏襲し、フリースタイルのダンスエアロビクスとステップの審査を設けている。これまでインストラクター向けには30歳以下のルーキー部門と31歳以上のプロ部門があったが、2014年からルーキー部門のみとなり、若手インストラクターがインターナショナルインストラクターへの一歩を踏み出すチャンスがさらに広がることになる。 フィットネスの指導力と、人々を惹き付ける華を備えたインストラクターは、一般生活者への影響力も大きく、フィットネス関連企業からの仕事のオファーも多い。今後は、ルーキーコンテストで新たな仕事と巡り合えるチャンスも増えそうだ。 2010年からスタートしたDANCE SPIRIT BATTLE(以下DSB)は、2014年全国5地区での開催、参加者総数は約2,000名と、拡大を続けている。 DSBの特徴は、インストラクターの仕事の可能性をレッスン以外の場所で自ら広げることができる点にある。DSB出場のためには、インストラクターがチームを組織し、振付やスキルの指導や、練習を重ねて作品を仕上げていくのだが、ここで、インストラクターにとっては「有料レッスン」の運営と、「振付」の仕事を自ら創出できることになる。そのチーム運営の方法も全国各地のインストラクターに無料でレクチャーをして共有いるのでチャレンジしやすいのもメリットだ。さらに、大会運営ノウハウも各地の主催者と共有しており、数百人規模のイベントオーガナイザーとしての力を身につけることができる。 このように、各種運営方法を形式知化し、共有することが、DSBが拡大を続ける大きな要因となっている。現在、北海道大会は樋口敬勇さん、北陸大会は島田厚さん、東海大会は藤原一也さん、関西大会は三木侑平さんがそれぞれ中心となってダンスフィットネスのスキルと指導力を世界標準で審査ルーキーコンテストDSBが開催されている。 今後は東北地区でも開催を予定しているが、初めてイベントを運営するインストラクターでも徐々に力を身につけていけるように、DSB生みの親である株式会社HEART BEATING代表の石塚直樹さんが立ち上げをサポートし、年ごとに各県巡回での開催ができるよう組織づくりを進めていく計画。 2010年にはオリジナルロゴやTシャツを制作、2013年にはフェイスブックページも立ち上げて、「DANCE SPIRIT BATTLE」でブランディングやプロモーションも進めている。全国大会も計画中で、今後さらなる拡大が見込まれている。MVP賞(2013年関東大会)レッドウィングス、LOVE PINK ♥T2♥DANCE SPIRIT BATTLE審査対象:3~15人のチーム審査内容:3分以内のステージダンス(ジャンルは問わない)審査ポイント:投票形式。当日ご観覧いただいたお客様に“一番感動した!心がワクワク躍った!”と思うチームへ投票。持ち票は、お1人様につき1票(出場者の投票は不可)。最終的に、特別審査員の審査7割とお客様の投票結果3割が、結果に反映される。出場資格:高校生以上(中学生以下は発表会枠を設けている。北海道大会のみDANCE STAR KIDSと題してキッズ出場枠有)MVP賞(2013年関東大会)レッドウィングス、LOVE PINK ♥T2♥インストラクターの振付で踊るダンスコンテストDANCE SPIRIT BATTLE(ダンススピリットバトル)ルーキー部門優勝(2013年)山川清志さんパリのルーキー大会への出場権を得た。18October,2014 www.fitnessjob.jpダンスフィットネスコンテスト!

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