NEXT90
13/60

図3 食事レベルでの改善例リズムをつくることで、食が細くなりがちな中でも健康な身体を維持できることになる。 小島さんはこうした生活リズムに合わせた食事の考え方は、栄養士にも十分普及しているとは言えない状況であることから、フィットネスやお話を聞いた方 小島美和子さん有限会社クオリティライフサービス代表取締役/管理栄養士/健康運動指導士/ヘルスケアトレーナー地域の健康づくり企画や、食品関連企業・健康増進施設、その他健康サービス事業者への、各種プログラム・コンテンツ開発など食の現場でQOLを高める事業を展開。TV、ラジオ、雑誌での出演・企画、各種研修・セミナー講師等多数担当。また、「指導者は実践者に!健康の表現者をめざす!」ことをモットーに、自身もマスターズ陸上100mに挑戦中。食コンディショニングトレーナー養成講座主催。図2 時間医学に基づいた身体の代謝リズムに合わせて食事の時間・配分をトレーニングの指導者にも、その啓発や指導を期待したいと話している。 「食事もトレーニングも、それぞれの理論に基づいた効果的なメニューを考えることに目がいきがちですが、重要なのは、それが本当に身体を変えることに繋がっているのかどうかです。せっかく食事やトレーニングを良い内容にするならば、それを人間の身体の消化・吸収・代謝のメカニズムに合わせて行うことで、より確実な成果に繋げることができ、フィットネスやトレーニングへのモチベーションも引き出せます。実際の食事やトレーニングと、その結果身体がどう変わったかを良く見ることで、さらに一人ひとりに合った『運動』『栄養』『休養』が見つけられるはずです」September,2014 www.fitnessjob.jp13

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です