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42August,2014 www.fitnessjob.jp魚原 大 の 世界への挑戦 今年も半分以上が過ぎ、時の流れの早さを感じます。そろそろ夏本番、皆様はいかがお過ごしでしょうか?? 私は良いコンディションを保つために週に3回の筋力トレーニング、週に1回のパーソナルトレーニング、週に1回の整体師による身体ケアを続けフィジカルもメンタルも最高の状態を保っています。 今回の名言「Change before you have to. ~変革せよ、変革を迫られる前に~」 米国の実業家、ジャックウェルチの言葉です。変革の時期を自分で見極め、変革を迫られる前に行動する!1980年代アメリカにおける整理解雇ブームを惹き起こした彼らしい言葉です。 創造(create)、計画(plan)、行動(action)、継続(continue)、創造し計画を立て行動し継続する!上記の4サイクルを基本とし、変革を迫られる前に変革出来るように常に電波を張っています。 その1つの創造として形になった事が一般社団法人の設立『ALTAアジアロコモーショントレーニング協会』。医療業界で働いている友人を代表に迎え、マネジメントのプロ、パーソナルトレーナーのプロ、そしてフィットネスインストラクターのプロである私が協会の理事に就任し様々な活動を今後行わせて頂きます! フィットネスインストラクターの誰もが思う事。それはフィットネス人口を増やす事。フィットネスインストラクターの社会的地位を上げる事。今までも私なりに様々な事に取り組んできました!その中で長く思い描いていた事、それは『行政』と繋がり仕事をする事。国と繋がり、国から仕事を貰い、フィットネスインストラクターが幅広く活躍出来る世の中へ!! 今その思い描いた夢の扉が開かれました!!どこまで出来るか自分でも分かりませんが真正面 から向き合い頑張ります。日本一のプロコーチ団体と連携、世界で活躍するNPO団2000年某フィットネスクラブに入社。高齢者や障害を持っている方の機能改善、生活習慣病改善のプログラムに携わる。ベビーやキッズのスイミングコーチなども兼任し5年間勤務する。2007年・エアロビクス養成コースを卒業後フリーランスとなる。2009年・NEXTインストラクター・オブ・ザ・イヤー受賞。国内や海外でもプレゼンターを務める。FIC代表・健康運動指導士・JAFA/ADI・障害者スポーツ指導員・リトモスオフィシャルトレーナー魚原 大Profi leDai UoharaChange before you have to.変革せよ、変革を迫られる前にダンスエアロ養成コース第2期の皆さん体のサポート、音楽業界との連携、インド政府とのパイプを持つ現地エージェントを2名配置。医療業界との連携、美容関係との連携、各市町村や地方自治体での運動指導…すでに話は進んでいます! 9月には全国を回り講演や、資格取得の講義などさせていただく予定です。インストラクターさんやトレーナーさんの力がもっと、もっと必要になっていく予定ですので、興味のある方は是非とも声をかけて下さい(^^)。今年も様々な事を創造し行動に移して行きます。ALTAアジアロコモーショントレーニング協会すね!③問題を自分で見つけ、解決できる環境を、9歳の頃に経験するとこの先の幸せが広がる! 子ども自身が問題を見つけて、乗り越える力が育まれ始めたこのころに、大人が出来上がった答えだけを差し出すのは、せっかくの問題発見&解決力の練習機会を奪ってしまう事に…。少々のことがあってもどーんと包む気持ちで見守りましょう。 9歳の壁を自分自身でよじ登る機会を経た子どもたちは、ゴールデンエイジというステージで更に運動能力と共に生きる力や学力を膨らませて未来に繋げていく事でしょう。 小学校3年生の9歳になる年。ドッジボール大会を見に行くと、一年前からぐんと成長し、スピード感あふれ、フェイントなどの戦術も加わり、心身の成長に驚きます。*9歳前後は、心理発達に大きな変化があり、思考能力の充実、運動能力でも俊敏性や巧緻性がアップ。周りとの能力差も感じやすく、「9歳の壁」と呼びます。 9歳は、一生に一度だけの「即座の習得期10歳」の目前。指導現場でも9歳の壁を子ども自身が自分でよじ登るように導くために心がけている事をご紹介いたしましょう!①じわりじわりと親離れできるように工夫~自主性の芽が伸びて来る 出席カード、水筒やタオルまでママに準備してもらう低学年。3年生になったら、自分で用意して来るように指導。もし忘れたら、『困った経験が出来てよかったね』と心の中で想い「今度は持ってこようね」と伝えます。叱られるからではなく、自分が困るから自分できちんと用意しよう!と感じるところから自主性が育まれると感じます。②子どもの失敗・挫折も宝物~転んだら自分で起きる強さを!顔をあげたら温かい眼差しで包んで勇気を育む! 検定で不合格だった、班長になりたかったのに落選した、何気なく言った事で友達がすごく怒って喧嘩した…そんな経験をして泣いていたら『挫折の経験が出来て良かったね』と想い、子どもの心に寄り添い「悔しいね~」と気持ちを受け止めてあげましょう。6月号で述べた『甘えさせると甘やかすは違う』で上田泰子YASUKO UEDAProfi le日本体育大学女子短期大学卒業。1988年ジャパンカップ女子シングル優勝。日本体育大学体操競技部コーチ、日本大学非常勤講師などを経て、現在OKJ代表。フィッシュオイル栄養普及大使(仮)。AVIAマスターエリートhttp://homepage3.nifty.com/okj/ 芽育 ワード⑪ 「9歳の壁」を自分で乗り越える壁に!難関突破経験で子どもの可能性が膨らむ♥※5~9歳くらいのプレゴールデンエイジ・9~12歳くらいのゴールデンエイジを含む

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