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写真はルールを守ってブログに載せる(その3)第62回詳細は、ブログをご覧下さい⇒NEXT連動ブログhttp://katuyou.blogfi t.jp有限会社フィットネスプログラムス メッツ 代表。『フィットネスインストラクターのために』をコンセプトに事業展開中。梅村隆Profi leぼかす等の加工をしましょう。遠くから撮影する イベントに足を運ぶとその雰囲気を写真に収めたいと思います。そんな時は個人が特定できないように遠くから撮影すると良いです。 個人が特定できないだけでなく、会場全体の雰囲気も写すことが出来るので一石二鳥です。 携帯電話やスマートフォンの普及も手伝って、携帯カメラでいつでもどこでも写真が撮れる便利な時代となっています。 手軽に写真が撮れるからこそ、プライバシーに配慮していきましょう。 第60回、第61回で写真を通して「著作権」についてお話ししました。 今回は「肖像権」についてお話ししたいと思います。写真の持つ権利~肖像権~ 写真に人が写っている場合、その人はその写真について「肖像権」を持つことになります。そして、自分が写った写真の公開を禁止することが出来ます。 実はこの肖像権は個人のプライバシーを守ることに繋がります。 つまり、写真をブログに載せる時、その写真に自分以外の誰かが写っていたら、まずはその人のプライバシーを侵害しないように気を付ける必要が出てきます。肖像権を侵害しないために①写真撮影する時には了承を得ましょう②個人が特定できないように加工しましょう③個人が特定できないように遠くから撮りましょう写真撮影時に「了承」を得る まず、写真を撮る時は「写真撮りますね」の一言を添えることが大切です。イベント会場や弊社運営のFiT-i Liveでもよく耳にする言葉「一緒に写真撮っていいですか?」は大切な言葉になります。 友人との写真でもお客様との写真でも、どんなに慌ただしくても忘れずに一声かけましょう。 そして、その写真をブログに載せる可能性があるのであれば、必ずブログ掲載への了承も得ておく必要があります。写真を加工する 風景に写りこんだ人すべてに「了承」を得ることは現実的にできません。そこで、撮った写真に写りこんだ人が特定できないように40May,2014 www.fitnessjob.jp 上田泰子YASUKO UEDAProfi le日本体育大学女子短期大学卒業。1988年ジャパンカップ女子シングル優勝。日本体育大学体操競技部コーチ、日本大学非常勤講師などを経て、現在OKJ代表。フィッシュオイル栄養普及大使(仮)。AVIAマスターエリートhttp://homepage3.nifty.com/okj/ 芽育 ワード⑧ プリマックの原理を応用して!~あの子もこの子も集中!いろんなおかずをすこしずつ※5~9歳くらいのプレゴールデンエイジ・9~12歳くらいのゴールデンエイジを含む ジュニアビートに集う子どもたちは、体も心も個性いっぱい!その子どもたちが、60分間集中し続けるには、指導方法の創意工夫はもちろん、プログラムとその準備が大切です。運動生理学的、機能解剖学的、発育発達を考慮したプログラムを作るだけでなく、食事に例えると、子どもが食べやすい調理方法や順番で、食べてみたいと思うタイミングやきっかけづくりが必要です。 1クラスで100以上の動作を行うジュニアビートフィットネス。思わず食べたくなるような出し方で、ありとあらゆる動作にチャレンジする事で、子ども達は60分間集中し続けることが出来ます。そこで、私が意識的に活用しているのが「プリマックの原理」。 「プリマックの原理」とは、得意なこと→苦手なこと→得意なことの順番で行うと、効率が上がるという原理。幼児期のプログラムからビジネスまで幅広く活用されている考え方です。 たとえば、①20秒鬼ごっこ(走る、身をかわす、友達と関わる、周囲をよく見る練習)②ダンスのステップ練習(四肢のコントロール含む少し複雑なもを模倣をベースに獲得する技術練習)③2拍子背筋(リズム打ちをしながらの自重負荷筋力トレーニング/アイソトニックコントラクション)④側転の練習(コツを学び考えながら実践の技術練習)⑤30秒壁倒立(逆立ちの技術を学びながら、全身の筋力トレーニング/アイソメトリックコントラクション) ※これらが得意か苦手かは子どもそれぞれによるものです。 これらを20~40秒で展開するため、クラス全体が集中します。また、体の特定部位への負荷が分散するため、疲労感やけがの予防にも効果的。得意と苦手をサンドイッチして、美味しくいただく「プリマックの原理」お勧めです!
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