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中学校でのダンス義務教育化を受けて、キッズ・ジュニア世代にダンスが急速に浸透する中、ダンス発表会やコンテストも増え、ステージで作品を発表するステージダンスが一つの新たなカテゴリーとして注目され始めている。フィットネス業界でも、ダンススピリットバトルをはじめ、各種のダンス大会が開催されるようになり、日常のフィットネス活動の成果を発表する場として、プロが振付けたダンスをチームとして発表する機会が増えてきている。インストラクターとしても、振付や作品づくりを目的としたレッスンなど、新たな指導機会が広がり始めている。 世界が認めるトップダンサーTAKAHIROさんが考案した一般生活者向けのダンスエクササイズ。TAKAHIROさんが活動テーマとしている「ダンスを通じて日常の中に感性を刺激する瞬間を」つくるべく、自身の兄弟姉妹世代と、その親世代が歌詞まで歌えて楽しい気分になれるアニメソングに、誰でもできて分かりやすい踊りを振りつけた。動きは歌詞やアニメの登場人物のポーズを日本ダンス大会審査委員長 アニソン・エクササイズ考案者TAKAHIROさんTOP FIELD DANCER主宰 大阪芸術大学客員教授玉川大学外国語学部出身。ニューヨークアポロシアターが主催するコンテスト番組にソロダンサーとして出場。マイケル・ジャクソンを超える歴代最多優勝記録となる9大会連続優勝記録を打ち立て、世界にその才能を認められる。マドンナのワールドツアー専属ダンサー、シルク・ドゥ・ソレイユダンサーなどを経て、現在は各種振付、総合演出などでも活躍。大阪世界陸上開会式、FIFA公式大会閉会式振付をはじめ、TV、CM、舞台などの作品も多数。ステージダンスCASE11Programモチーフにしているので、「普段見ていたアニメで、いつの間にか自分が踊れてた!」という新たな瞬間が体験できることになる。エクササイズの科学的効果は、順天堂大学スポーツ健康科学部准教授の柳谷登志雄さんが監修。続けるうちに、「痩せてキレイになる」という新たな自分を想像することで、日常に新たな刺激を届けることも企図している。この日のテーマはニューヨークSTYLE。レザーのジャケット、シャツ、パンツはallニューヨークブランド。ヨーロッパブランドの靴を合わせることで、新しい感覚が楽しめます。Fashionコリオグラファーやダンサーとしてのレベルを高める第一歩は、自分自身や自分たちが楽しめる作品をつくるのか、見ている人や参加する人が楽しめる作品をつくるのかをまず明確にすることが大切です。前者を極めればアーティストとなり、後者を極めればエンターテイナーになります。僕の目指すところは、アーティスティックなエンターテイナー。今日本でもダンス界に注目が集まっているのは力のあるエンターテイナーが増えているからだと思います。エンターテイナーとして力をつけるには、『見ている人がどんな人で、どんなことを美しいと思ったり、どんなことに驚くのか?』といったように、『どんな』をたくさんつくって、それに応えるように作品やコリオを創っていくことが重要です。私自身エンターテイナーを自負して活動してきていますが、活動のテーマは、『ダンスクリエーション・フォー・ユー』。つまり、ダンスを通して、『日常の中に感性を刺激する瞬間を届けること』を追求しています。『感性を刺激する瞬間』とは、具体的に言うと、『日常を日常でなくする瞬間』。いつもの光景に、いつもとは違ういい緊張が生まれる瞬間を創るということです。『うわっ!』とか『おっ!』とか『きゃっ!』とか。それまでに経験したことがない瞬間に触れることで、わくわく、どきどきが生まれます。フィットネスを続けようとする人も、ダンスを極めようとする人も、その先には『キラキラしたい』という共通の想いに至ります。フィットネスから入る人はボディを磨くことから始め、ダンスから入る人は格好良く踊ることから始まりますが、両者ともにそれを深めていくと必ず交わりが生まれます。これからは、フィットネス界とダンス界の交わりもどんどん深まっていくと思います。指導者も、お互いから学び合うことで、お互いの活動の質を高められると思います。 アニソン・エクササイズCASE1218May,2014 www.fitnessjob.jp

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