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32April,2014 www.fitnessjob.jp つまりは、引用として使う写真をメインとせず、投稿記事の文章がメインで、その補足的に写真を掲載し、その写真の近くに「出典」として写真の掲載されているブログやホームページのアドレス等を書き添えれば良いという事になります。 その際、写真が目立ってみなさんの書いた文章が少しだけ…というのはNGです。あくまで質的にも量的にも「みなさんの書いた文章>写真」という割合を守ってください。私の友人は私が写真を送ると必ず「アップしていい?」と聞いてくれます。 聞かれるまでもなくOKなのですが、その一言に気遣いを感じ、気持ちよく友人の投稿を読むことが出来ます。 ルールを守って、閲覧者(読者)に優しいブログを目指していきましょう。 前回(第60回)に引き続き、写真をブログの投稿記事に載せる時の注意点をお話ししたいと思います。 写真はインパクトを与えやすいので、興味を惹きやすくなります。 正しく載せて、多くの人の関心を集めるブログにしていきましょう。■写真について 誰かが撮った写真はその撮った人がその写真について著作権を持っています。そして、その写真をみなさんのブログに載せたい場合は、ルールを守って載せる必要があります。【ルール】1.写真を撮った人に「(自分の)ブログに載せていいですか?」と了承を得てから使う(第60回参照)2.引用として使う■引用として使う 既に誰かのブログやホームページ上に掲載されている写真については「引用」として利用すれば、著作権者の「了承」を得なくても使用することが出来ます。但し、「引用の範囲を超えないこと」がポイントです。引用の範囲とは、下記になります。1.みなさんが書いた投稿記事の文章の補助として必要であること2.みなさんが書いた投稿記事の文章が主であり、引用部分が従であること3.引用部分とその他の部分が明確にくべる出来ること、そして、引用部分を改変しないこと4.引用された著作物の出所が明示されていること有限会社フィットネスプログラムス メッツ 代表。『フィットネスインストラクターのために』をコンセプトに事業展開中。梅村隆Profi le写真はルールを守ってブログに載せる(その2)第61回詳細は、ブログをご覧下さい⇒NEXT連動ブログhttp://katuyou.blogfi t.jp 日々、乳幼児にも指導させて頂いている私は、このバランス重要性を乳幼児指導でも非常に感じます。何か新しいことが出来たり、嬉しいことがあると、手をシャンシャンと動かすあの愛くるしい行動は、まさに内発的動機づけ。それを見ているママの「あら!すごいわね!」の声掛けは、まさに外発的動機づけ。そのバランスが絶妙な時に子どもの心がまっすぐに伸びていくように感じています。そして、そのバランスを絶妙にしていくのは子どもの事をよーーくみることだと感じています。 ジュニアビートフィットネスのレッスンは、子どもたちに体験して欲しいあらゆるパターンの動作が入っています。ジュニア版HIIT(高強度インターバルトレーニング)のこのプログラムは、1クラスで100以上の動作を行います。 運動が大好きで外遊びを十分行っている子どももいれば、学校の体育以外ではあまり体を動かしていない子どもいます。その子どもたちが、これだけの数の運動種目をこなしていくと、「あ!僕これ得意かも…」「できた!もっとうまくなってやる」という気持ちがどんどん膨らんでいくのが良くわかります。 この様な子ども自身の心の中から湧き出てくるやる気~自己評価・心の充実感・自分の内面に起因するものを内発的動機づけと言います。 そこに、先生やパパやママに「よくやった」と誉められたい、友達に「凄い」と言われたい、表彰されたくて沸き起こるやる気~自分以外の人からの評価や自分の内面に以外に起因するものを外発的動機づけと言います。 内発的動機づけと外発的動機づけの両方のバランスがとても重要です。子どもが「やった!出来た!」「シャトルラン、先週より数が増えた!」と感じている時に(内発的動機づけ)、その様子やタイミングを見て、「あら!出来たね!」「先週より数が増えたね!」と称賛や評価時には更にうまくなるアドバイスを与えてあげる(外発的動機づけ)このバランスが取れた指導は、子どもの心の成長に非常に重要です。上田泰子YASUKO UEDAProfi le日本体育大学女子短期大学卒業。1988年ジャパンカップ女子シングル優勝。日本体育大学体操競技部コーチ、日本大学非常勤講師などを経て、現在OKJ代表。フィッシュオイル栄養普及大使(仮)。AVIAマスターエリートhttp://homepage3.nifty.com/okj/ 芽育 ワード⑦ あ!僕、これできた~! &すごいね、出来るようになったね~内発的動機づけと外発的動機づけ※5~9歳くらいのプレゴールデンエイジ・9~12歳くらいのゴールデンエイジを含む
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