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January,2014 www.fitnessjob.jp11 2013年の一般社会での注目のキーワードの一つ「アベノミクス」でも、成長戦略の一環として「健康寿命の延伸」が掲げられたことなどが契機となり、ロコモティブシンドロームというキーワードが市民権を得た。 「ロコモティブシンドローム」は2007年に日本整形外科学会が提唱したものだが、介護予防における運動の重要性への理解の浸透とともに、この言葉が定着しつつあった。「ロコモ体操」や「ロコトレ」といったプログラムも生まれてきている。 HIIT(高強度インターバルトレーニング)は米国からのトレンド、ダンスフィットネスは欧州からのトレンドで、新しい情報に敏感な層に浸透した。HIIT/ダンスフィットネスともに、日本でも参加できる機会が増えている。ロコモティブシンドロームkeyword3酵素keyword4HIIT/ダンスフィットネスkeyword5●国策として取り上げられているロコモ。現状のメタボと同じポジションになる事が確実視されるし、ある意味2013年はロコモ元年と読んでも良いと思います。 鍵谷健さん●運動療法が必要なのに、運動していない人が多いから。 安井智夏さん読者コメント●自分自身が酵素断食を始めたから。酵素ドリンクを毎日飲むようになったから。 高倉恭子さん読者コメント●雑誌などでよく目にしたから。 中沼 真珠子さん読者コメント フィットネスクラブでもファスティングプログラムを提供するようになり、断食中に酵素を摂取するプログラムが多いことから、酵素への理解も同時に浸透した。日常的にも体調維持への効果が注目されている。HIITダンスフィットネス
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