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46December,2013 www.fitnessjob.jp 合間にブログを読んで下さる方にはとても不親切なのではないでしょうか? 文章を書いたら、一旦落ち着いて見直してみましょう。その文章は読み手に親切な「間(ま)」が取られていますか? 但し、エッセイや詩のように「想い」を表現するためのあえて取るたっぷりの「間(ま)」は例外です。 自分の「読みやすい」が必ずしも読み手の「読みやすい」と同じではありません。ちょっとの気配りが読み手の心をぐっと惹きつけます。 今回は投稿記事を書く上で必要な「間(ま)」についてお話ししたいと思います。「間(ま)」が大事なのはブログも同じ 文章がずらずらずらと区切りなく綴られていたり、行と行の間に5行以上の間があいていたり、文章の途中で改行されている投稿記事を見かけることがあります。 文章の途中での改行は論外ですが、改行や行間が文章を読みやすくし、内容を理解するのを手伝ってくれます。 そもそも、一つのテーマに対し、物事の区切りが「段落」、文章の区切りで行を変えるのが「改行」です。 一度も場面が変わらない話や、息継ぎもしないで話をする人はなかなかいません。投稿記事は文字にして伝えているだけで、基本的には口頭で話すことと同じだと思います。 レッスンでも適度な「間(ま)」が大事な場面があるように、ブログの投稿記事でも大事なのです。 「間(ま)」の取り方 一つの「段落」は3~5行がいいと言われています。そして「段落」と「段落」の間は1行もしくは2行の「間(ま)」を開けると読み易さに繋がります。 伝えたいことが溢れ出て、一気に書き上げたい気持ちになりますが、「間(ま)」がないと読み手は読んでいて息苦しくなってしまいます。 また、何行か使ってたっぷり「間(ま)」を取るブログを見かけます。5行以上使ったたっぷりの「間(ま)」を一行ごとにいれると、全部の文章を読むのに読み手は画面をたくさんスクロールすることになります。忙しい有限会社フィットネスプログラムス メッツ 代表。『フィットネスインストラクターのために』をコンセプトに事業展開中。梅村隆Profi leIT系職業訓練講師を経て、有限会社フィットネスプログラムス メッツ ブログFiTサポート担当。駒礼子Profi le文と文の間について第57回詳細は、ブログをご覧下さい⇒NEXT連動ブログhttp://katuyou.blogfi t.jpし、育んで参りましょう。(興味のある方は、『なぜ子どもたちの自尊感情が低いのか』古荘純一先生著をご一読くださいませ) 指導の現場で出会う、個性ある発色の子ども達!その全員が名人です。入室時の挨拶のチャンピオン。配布物を手際よく配布するチャンピオン。逆立ちのチャンピオン。お友達が、転んだ時に真っ先に優しく声をかけるチャンピオン。それは、それはチャンピオンだらけ…。 子どもが自信を持って生きていくためには、セルフ・エスティーム(自尊感情・自己肯定感)が必要!子どもたちに、頑張ってるね!と声をかけ、励ますより、具体的な優れている事実を言葉でチャンピオンとして褒める事が、子どもを育むと強く心に感じております。まさに、観察・承認・称賛です!(この観察テクニックは、次回のテーマです!) 児童精神科医より「日本の若者は、世界で最も自尊感情が低い」という 現場報告が発表されました。その調査内容「自分は他の人々に劣らず価値のある人間である」という設問に対して、「よく当てはまる」「まあ当てはまる」 と答えたのが、米国では約89%、中国では約96%であったのに対し、日本では約38%!という低い結果…。 それも、海外で生活する日本人は、それほど低くなかったというこの事実(日本の環境によるという事)は驚きをもたらすとともに、良い方向に進めるチャンスだと感じます!その原因は、「親自身の自尊感情が低いこと」にあると言われます。大丈夫!今からです!大人も、子どももセルフ・エスティームに溢れ、輝く笑顔で日本中が元気になっていける様にさあ、まずは、私たち指導者自身のセルフ・エスティームを膨らませて、みなさんで個性あるチャンピオンを発見上田泰子YASUKO UEDAProfi le日本体育大学女子短期大学卒業。1988年ジャパンカップ女子シングル優勝。日本体育大学体操競技部コーチ、日本大学非常勤講師などを経て、現在OKJ代表。フィッシュオイル栄養普及大使(仮)。AVIAマスターエリートhttp://homepage3.nifty.com/okj/ 芽育 ワードⅢ セルフ・エスティーム(自尊感情・自己肯定感)を育む ~クラス全員がチャンピオン!※5~9歳くらいのプレゴールデンエイジ・9~12歳くらいのゴールデンエイジを含む
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