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「ダンスエクササイズのインストラクターを志したきっかけは、島田厚さんのレッスンでした。浜松には男性インストラクターが少なくて、フリーインストラクターとして活動し始めたものの、何か掴みきれない感覚があったんです。それが島田さんのレッスンを見たとき、 “これだ!”と自分の目指すところがハッキリ見えたんです。レッスン構成やダンスパフォーマンスの魅せ方、参加者とのコミュニケーションの取り方まで、すごくインスパイアされました。その後も魚原大さんや北川健太さんなど、動きがキレイでインストラクターとしてもすごく惹きつける先輩たちに出会う機会に恵まれて、今は迷うことなくこの道を突き進んでいきたいと思っています」 西さんは身長180㎝で手足も長い。そのためダンススキルにはことさら拘りを持っている。アライメントと動きのコントロールができるように、自宅でのコアトレーニングやアイソレーションのトレーニング、筋トレを欠かさない傍ら、ダンスの動きはビデオにとっては練習を重ね 西ジェフィーさん、弱冠20歳。ブラジル人の母と、日系ブラジル人の父のもと、12歳までの多感な時期をブラジルで過ごした。カーニバルの街サンパウロでサンバのリズムの中で育った青年が、今日本のダンスエクササイズに新風を吹き込もうとしている。 西さんがインストラクターを志したきっかけは、地元浜松にできたフィットネスクラブでメンバーとして参加したファイドーのレッスン。幼少の頃からテコンドーをしていたことと、大好きな音楽が融合しているレッスンにすっかり魅了された。メンバーとしてジムでトレーニングしている時に、同クラブの副支配人から「アルバイトしてみないか」と誘われたことを機に、間もなくアルバイトスタッフとしてファイドーやラディカルパワーを担当することになった。レッスンに慣れるとマスタートレーナーを目指したい気持ちが湧き、インストラクターとして活躍の場を広げようとエアロビクスインストラクターの養成コースに通い、フリーの道を歩み始めた。ステップの組み合わせになってしまうと感じています。ダンスエクササイズインストラクターとして人々を惹きつけるスキルを身に着ける努力をするものの、レッスンの主役はあくまでお客様。そのお客様を一番に考える人間性や、いかにお客様に主役になっていただけるかを考えたレッスンができるようになることが、それぞれの個性に繋がると考えています。動きに感情が込められて、お客さまと共感できることもダンスエクササイズのいいところ。自分なりの個性や味を出していけたらと思います」好きなプレゼンターは、島田厚さん男性インストラクターとして自分の目指すところを示してくれた。好きなプレゼンターは、韓国のMOONさん来日イベントでレッスンを受け、“お客様が一番”という姿勢に感銘を受け、こんなレッスンができるインストラクターになりたいと思った。CASE09Jeff Nishi西ジェフィーさんフィットネス指導歴3年。メガロスガーデン浜松で「エアロパーティー」などを担当ダンスエクササイズで魅せる!コツ世界的に活躍するプレゼンターのセバスチャン・ピアテクさんや、師事する韓国のインストラクターMOONさんのレッスンを受け、“お客様が一番”という姿勢に感銘を受けた。人を思いやる人間性が、ダンスエクササイズでも人の心を動かし、人を惹きつける。インストラクターとして輝きながらも、主役はお客さまであることを忘れないダンスエクササイズで魅せる!コツ日々自分の良さがいかんなく表現できるよう、自分が納得できるまで練習を重ねる。パフォーマンスを支える身体づくりも重視する。その積み重ねが、ハレの日であるイベントレッスンを最高に演出し、感動を生み出す。日々の基本づくりがイベントでの最高のパフォーマンスと感動を惹き出する。自分が見てキレイだと思えるまで何度も何度も練習と撮影を繰り返すという。 レッスン構成は、レギュラーレッスンではファイナルソングは絶対に使わないと決めている。イベントの特別感を出すことと、そうした基礎トレーニングの重要性を伝えるためだ。「フィットネスクラブに来るお客様の目的はあくまでフィットネス。汗をたくさんかくこと、身体をしっかり動かすこと、身体のメンテナンスをすること。ダンスエクササイズで楽しくそれを続ける。そのうえで、イベントならではの演出の中で、ダンスの楽しみを存分に味わおうとすることで、インストラクターも参加する方々もそれぞれに自身の最高のパフォーマンスと高揚感が得られると思うんです」 ブラジルではカーニバルでハレの日を満喫する。エクササイズでも、イベントをハレの日として位置付け、最高の一体感と高揚感、感動を共有することを目指す。October,2013 www.fitnessjob.jp17
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