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ティップネス丸の内スタイルのパーソナルトレーナーが心がけていることティップネス丸の内スタイル 武田敏希さんティップネス丸の内スタイルでは全トレーナーが、パーソナルトレーニング資格を保有しているが、さらに食コンディショニングトレーナー資格を取得。認定トレーナーは単価を約10%アップしても、以前以上にパーソナルトレーニングの稼働率が高まっている。同クラブのトップトレーナーの一人、武田敏希さんに、話を訊いた。CASE03ーに対してこうした最先端メソッドの研修や資格取得の機会を提供している。フロントスタッフと連携してお客さまの要望をスムースにトレーナーが共有できる仕組みがあることも、パーソナルトレーニングの売り上げを伸ばしている背景にある。また、全トレーナーが店舗専属契約または雇用契約で働いており、社会保険や有給制度なども整えられていることからトレーナーたちのクラブへのロイヤリティも高い。そうしたことも、最先端のメソッドを活用してお客様に高いクオリティのサービスを提供しようというモチベーションに繋がっている。ストレッチしながらカウンセリング 武田さんは食コンディショニングトレーナーを取得後、ストレッチをしている合間にクライアントと食事の話をすることが増えたという。その他、1ヶ月に1回設定しているインボディでの定期チェックや、初回カウンセリング時に、iPadで食事行動に関する資料やデータを見ながら話をする。食事の栄養分析よりも食事行動を重視している内容であるため、会話も弾みやすい。 「トレーニングで痩せたい、リフレッシュしたいなどニーズは様々ですが、そのベースとなるのは体調。食事でその体調を整えることの効果の大きさを実感しています。人間が持つ体内時計に合わせた食事のリズムをつくること、そのうえでバランスのいい食事をとること、そのベースができて初めて栄養素の話が生きてくる。こうしたフレームワークが得られることで、食事に関して一貫したご案内ができるようになりました。自分自身、研修を通じて食事の内容を変えなくても、食事の取り方を変えるだけでカラダが変わることが実感できたことも、説得力に繋がっていると感じます」食事指導への潜在ニーズに応える 人気パーソナルトレーナーとして活躍してきた武田さんだが、食コンディショニングトレーナー認定を受けてから、よりお客さまの要望に応えられるようになったと話す。これまでも、武田さんの人気の要因は、お客様の話をよく訊き、しっかり受け止めること。そして、お客様の日々のモチベーションの違いに合わせたトレーニング指導が支持されていた。食コンディショニングトレーナーで学んだことをベースにした食事のアドバイスが、クライアントのさらなる興味を惹きつけているようだ。 「ティップネスのオンラインパーソナル指導にも携わっていますが、寄せられる質問の多くが食事に関することです。当クラブのお客さまも、食事に関して課題があることを自覚されていても、何から始めていいかわからないという方も多くいらっしゃいます。トレーナーとして、以前から栄養素の話をすることはありましたが、食コンディショニングトレーナーが着目する人間栄養について理解を深められたことで、より実践的で効果に繋がる話ができるようになりました」 同クラブでは、会社が全トレーナティップネス丸の内スタイル専属パーソナルトレーナー。指導歴4年。ティップネス渋谷でアルバイトとしてトレーナー業をスタート。お客様の求めていることに真摯に応えつつ、モチベーションの上がる楽しい指導で人気を集め、月120セッション前後をコンスタントに提供。NESTA-PFT、食コンディショニングトレーナー。食事の話が、クライアントの興味を惹きつけるチーム力と人間栄養に基づく食事指導で、お客さまの要望に応える。フロントスタッフと連携してお客さまの要望をスムースに共有研修で学べる最先端のメソッドを実践に活かして、価値に変えるクラブ専属スタッフとして、ブランディングに寄与する16September,2013 www.fitnessjob.jp

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