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パーソナルトレーナー。1976年5月14日生まれ。中学・高校時代はバスケットをやっていた。2003年ルネサンスに入社。2005年から独立して現在に至る。アディダスパフォーマンストレーニング マスタートレーナー、NSCA認定パーソナルトレーナー、JHCAホリスティックコンディショナー、健康運動指導士などの資格を持つ。スポーツクラブルネサンス千歳船橋 鈴木紀雄さん長身で、見るからに鍛え上げられた体の鈴木紀雄さん。月に140セッションをこなしながら、さらにアディダスパフォーマンストレーニングのマスタートレーナーとしても全国を回る。そんな忙しい毎日でも大好きなトレーニングは欠かさない。「好きなことが仕事であることが何より幸せ」と嬉しそうに語る。その人気の秘密を探る。How to Training?体験ライターの感想CASE03ベッドにうつぶせになり、両脚の長さの違いや、骨盤の状態を確認する鈴木さん。マッサージをされているようで気持ちよくて眠くなってくる。1仰向けになって、股関節の状態を確認する。じつは股関節の動きが悪く、ときどき痛む。鈴木さんからも左股関節の動きの悪さを指摘された。2鈴木さんに脚を軽く押され、その反対方向に力を入れてくださいといわれる。すると左右の脚の力に差があり、バランスの悪さの原因だと感じる。3ベッドの上で四つん這いになり、腕をまっすぐ伸ばし、その腕とは逆の脚を伸ばす。その腕の肘とその足の膝をつける往復運動を繰り返す。4ボールを持ちスクワットを使った姿勢作り。鈴木さんに膝や肩を押されただけでふらついてしまう。重心の置き方が悪く、バランスを崩しやすいのだという。5ランジの姿勢で前進するトレーニング。ふらつかないようにまっすぐ進むことができるまで、何度も繰り返す。ここでも重心の安定をしっかり意識する。6ランジの姿勢でボールを持って、体に捻りを入れながら進む。動作が複雑になると途端にバランスが崩れる。スムーズな動きと安定感が出るまで繰り返した。7鈴木さんに体のバランスを見てもらった結果、骨盤が傾き左の股関節の動きが悪いことが分かった。でもじつはコレ、薄々自分で気付いていたこと。しかしながら、どうやって修正すればいいのか今までわからなかった。その修正をするトレーニングを具体的に教えてもらえたのは、まるで処方箋のようでうれしかった。なかにはぜんぜんできない部分もあったが、「それもアリです」という決して否定をしない鈴木さんの優しい一言に救われ、ますます励みになった。好きなことを仕事にできていることが幸せ。だから楽しんでやれるし、辛い事でも乗り越えられる。14September,2013 www.fitnessjob.jp

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