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FIT-R主宰、NHK東北放送『ひるはぴ』隔週レギュラー出演中、仙台リゾート&スポーツ専門学校 非常勤講師、ブログ『NOBU’sイントラ魂』http://nobu.blogfit.jp/ 、Facebook『高橋宣孝』で検索NOBU高橋Profi leに強く思っています。現在、私が代表を務める FIT-R では、フィットネスクラブ以外の現場でもレッスンを積極的に担当しております。そして担当するIRのほぼ全員が同じことを言います。『運動を伝える力が求められますね。』 本当に当たり前のことですが、この言葉の奥に、現在のフィットネスの体質が表れているのではないでしょうか? 生意気にも、一般IRの私から疑問を投げかけさせて頂きます。 現在実施されている、多くのフィットネス プログラム。本当に『安全』で『効果的』でしょうか?または、本当に『安全』に『効果的』な指導でしょうか?カッコよさ、スタイリッシュさ、流行はとても大事だと考えます。しかし、その根底にある土台と誠実に向き合ってこそ、フィットネス人口が増えるのだと信じています。フィットネスに初めて参加される方は、この土台に非常に敏感だと思います。そして、なにより『プロとして誠実』であるか!? 私にとっても、永遠のテーマです(笑) 最初のクエスチョンに戻ります。『フィットネス インストラクターとは、何か?』 5年前、この質問をある方に投げかけられた時、明確な答えを出せませんでした。メチャメチャ悔しかったのを覚えています。今なら、自信を持ってお伝えします。『健やかなる幸せを 誠実にお届けする者』 私の、今の答えです。皆様の答えはいかがでしょうか?それぞれの『今の答え』を胸に、これからもフィットネスで、共に頑張っていきましょう(^O^)/ 私の連載はこれにて終了★未熟者の私の連載をご覧頂いた皆様に心から感謝致します。もっと暑苦しい語りを聞いて下さる方は、ブログやfacebook でもお待ちしております♪ 最後に一言。『フィットネスは、最幸だぁ~~~!!!!』NOBU高橋が東北から発信するフィットネスレボリューション NOBU高橋の連載、いよいよ最終回!!! 暑苦しく、ア~チッチ♪で参ります(笑) テーマは『フィットネス インストラクターとは、何か?』 現在、フィットネスインストラクター(以下、IRと略します。) は多くの役割を求められる様になりました。ただ運動を指導するだけではなく、時代のニーズに合わせて、様々な分野を学んで対応していかなければなりません。それによって、様々なスタイルのIRが生まれています。 ここで、私が考える重要なポイントがあります。『運動指導と、お客様に、いかに誠実であるか!?』 IRは、あくまで運動を『安全に』『効果的に』指導してこそ、成り立つ職業です。例えば、エアロビクスのレッスンでは、洗練されたコリオ(振付)、流れる様な展開、魅力的なパフォーマンスなど、多くの要素が求められます。 ではその中で、どれだけ『運動として、誠実にお伝えできた』のか???私は、一日の終わりに自分に問いかけます。だいたい、風呂に入りながらです(笑) この問いに対する答えは、エアロビクスというプログラムの存続に関わることだと、個人的この顔をみかけたら、110番…ではなく(笑)お気軽にお声掛け下さい★今後とも NOBU高橋を何卒宜しくお願い致します!親子で芽育 MAKEApril,2013 www.fitnessjob.jp31一人一人の最良の「遊び方(学び方)」を子ども自身が見つけられえるよう、一緒に芽育サポートいたしましょう! 子どもは、(大人も!)皆今より、良くなりたいと、思うもの。学習心理では、2割上を提供すると言われますが、この理論は、現場の子どもたちへの指導にどんぴしゃりです。その理論は、プログラムに!現場での観察,修正,称賛(指導循環)その全てにそのマッチングします。簡単に言うと、今できる事の少し上を目指す。すでにできることは、そこから更に習熟度を上げたり、何か付加条件を付けてみたり。例えば、★熊さん歩き(4つ足歩き)模倣⇒膝を離す⇒膝を伸ばして腰を高く⇒爪先立ち⇒片足で…etc スタートは、どれも見てみるということです。2~3歳位の幼児は、この時にじーっと見て、実行は暫くたってから!というタイプの子どももいます。(これを発達心理では、傍観期と呼んだりします⇒本誌通巻62号P51参照) 集団指導ですから、一つの題材を子どもの発達や、経験、性格、習熟度から、それぞれの受け止め方で、最良の「遊び方(学び方)」を子ども自身が見つけられるようにする事が指導者の役目ではないでしょうか? 同年齢のクラスでも、現在の状況が100ccのデミカップの子どももいれば、500ccジョッキの子どももいる。それらを観察し、それぞれの2割上へのチャレンジを見守りたいもの。それぞれの器は全て宝!ゆっくりでいい!その容量が少しずつ膨らむように今日も指導現場で、子どもの上田泰子YASUKO UEDAProfi le日本体育大学女子短期大学卒業。1988年ジャパンカップ女子シングル優勝。日本体育大学体操競技部コーチ、日本大学非常勤講師などを経て、現在OKJエアロビックファミリー代表。AVIAマスターエリートhttp://homepage3.nifty.com/okj/ 第9回 それぞれの器で2割上~少し上を見ての目標!の学習心理~可能性の種まき、ゆるりと発芽を待って育てよう!~芽育は、子どもの豊かな可能性の芽の育みと、ボディメイクを掛けたOKJの造語です

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