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March,2013 www.fitnessjob.jp5News Pick Up 10/Key Words & NumbersKey Words & NumbersKey Number10アクティブシニアACSMによると2013年における10のトレンド予想は次の通り。(1)フィットネスプロフェッショナルズ(2)筋力トレーニング(3)自重負荷トレーニング(4)幼児の肥満対策(5)減量・ダイエット(6)高齢者向けプログラム(7)パーソナルトレーニング(8)ファンクショナルフィットネス(9)コアトレーニング(10)グループパーソナルトレーニング。Key Number3.16%フィットネスビジネス編集部集計の2012年末時点での日本の参加率(暫定速報値)は3.16%。前年に比べ、0.09ポイント上昇している。ちなみに、2011年末時点の参加率はアメリカ18.1%、イギリス11.9%、ドイツ9.69%、スペイン19.5%。先進諸国はこの5年間に大きく参加率を伸ばしている。日本も2013年はさらに参加率が上昇するものと予想される。Key Wordスポーツ振興を国家戦略として位置づけ、スポーツ界全体の力を底上げすることで国際社会における日本の存在感を高め、あわせて国民の生活の質の向上を狙うための国家行政機関のひとつ。2012年12月に安倍首相が設立の検討を指示。設置されると文部省や厚生労働省、総務省などにまたがるスポーツ関連の機能が1つになる。スポーツ庁Key Word終戦直後の1947年から49年に生まれた全国700万人のいわゆる「団塊の世代」。高度成長期の大量消費を経験してきたこのアクティブなシニア層は、今後も新しいカタチの消費をけん引するものと期待されている。想定される市場価値は5兆円。この層のフィットネスニーズを確実に捉えることは業界成長の鍵の1つといえよう。ニュースなことば、ニュースな数字News Pick Up 10ゴールドウイン(ダンスキン)やミズノ(+me)ドーム(アンダーアーマー)など、フィットネスアパレル各社は女性にターゲットした商品を市場投入することで、成長を狙っている。フィットネスアパレル各社、女性に照準タニタは福利厚生の一環で導入を望む企業向けにサーキットトレーニングの機器や運動方法などをパッケージにして供給する事業を始める。価格は420万円の機器料金と指導料。元世界チャンプが、スポーツジム開設元世界チャンピオンのプロボクサー清水知信氏が地元福井のSC内に2012年11月中旬、スポーツジム「ボックス・スタイル」を開業した。コシダカホールディングス、カーブス多店舗化を加速同社は、2017年末をめどに2,000店体制を目指すことを発表した。直営店も増やす。セントラルスポーツ、ダンスなどを追い風に利益前年同期比4割増同社の2012年4~12月期の連結営業利益が前年同期比4割増の25億円程度になった。ダンススクールなどがけん引。東急スポーツオアシス、「ヒップシェイパー3」販売開始2013年1月の10大ニュースショウエイ、プールの水で発電する装置を開発同社はプールや大浴場などの床下に置いたろ過循環ポンプを使って水車を回し、自家発電する装置を開発した。約1割のコスト削減につながる。NAS新川崎などが採用。松本大、地域スポーツクラブに学生を派遣同大学は、地域スポーツクラブに学生を派遣し、実習にあたらせるほか、卒業後の人材供給を目指すことを発表した。ビッグツリー、中学に出張してダンス教室展開同社(栃木・宇都宮)は4月をめどに、中学校でのダンスの出張教室を始める。西武レクリエーション、アスリート向けスポーツジムを新設同社は3月1日BIGBOX高田馬場に「闘う人を応援する」をコンセプトにしたアスリート向けポーツジムを開業する。同社は、累計販売台数17万台を突破したヒップシェイパーシリーズの最新作を1月末より販売している。幼児向け体育指導のジャクパ(東京・小平)は今春からタイでサービスを提供する。シンガポールも新規に受注している。幼児体育指導のジャクパ、アジアに展開『フィットネスビジネス』誌が提携している世界的なフィットネス業界の産業団体であるIHRSA(国際ヘルス・ラケット・スポーツクラブ協会)が、スマートフォンで手軽に世界の業界情報が得られるアプリ「IHRSA App」をリリース。同協会の会報誌『クラブビジネスインターナショナル』の電子書籍が閲覧できたり、クラブ運営に関する各種情報、新商品情報、求人情報などにもアクセスできる。また3月に開催されるコンベンションに関する情報も、同アプリで収集することができる。コンベンションに参加した人も、参加できなかった人も、コンベンションから更に多くの学びが得られることになる。 ダウンロードはApp Storeで、「IHRSA」で検索。無料。(ⓒFeb.2013 Club Business International) HIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)のエクササイズ効果の高さが注目を集めている。このトレーニングの有用性を臨床で実証してきた田端泉教授(立命館大学)が提唱する通称「タバタトレーニング」が、グループエクササイズ「Tabata」として、2013年3月にラスベガスで開催されるIHRSAコンベンションでリリースされる。 4分間のHIITシステムは、20秒のダッシュ(または高強度トレーニング)と、10秒のインターバル(休憩)を繰り返すことを基本としており、有酸素運動と無酸素運動両方の効果が、その他のどんなトレーニングよりも早く得られるというもの。 今回リリースされるブランドプログラム「Tabata」は、米国大手映画会社のユニバーサル・ピクチャーズと、フィットネス動画やDVD制作会社のビッグショットプロダクションが制作をサポートしている。 「Tabata:Get Fit Faster」「Tabata:The Science of Fitness」をキーメッセージにマーケティングしていく。(ⓒ Feb.2013 Club Business International)世界のフィットネス業界の動きに精通できるIHRSAアプリをダウンロードしよう!田端泉教授プロデュースのTabataTMIHRSA2013で、世界にリリース編集部からのニュースNews from the World
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