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情報収集発信編ビジネスマナー編現場指導編たとえ結果に繋がらないことがあるとしても、「怪我をさせない」というのはトレーナー・インストラクターとして最低限守るべきマナートレーニング中は、自分とクライアントのことだけでなく、周りでトレーニングをしている人をはじめ、第3者の目も意識するどんなに関係が長くなってもクライアントに“タメ”口は使わない。クラブ外で会うことや食事などもしない。(あの人と行ったのに、なんで私には声かからないのか、といった不信感を生むことになる)パーソナルセッションで、少し離れた場所に置いてあるチューブなどを取りに行く時走るなど、時間の提供価値を小さな配慮で極力高める失敗した時、失礼なことをしてしまった時ほどマナーや心構えが問われる。クライアントとの予約をすっぽかしてしまった時、不愉快な思いをさせてしまった時こそ、正直に真摯に対応したいメールでいきなり本文から始めるのではなく、冒頭に「○○様」と相手の名前をつける。小さなことだが、それができているだけでも、きちんとした印象を相手に与えることができるメールや電話連絡は早いレスポンスが信頼度を高める。代行依頼や仕事の依頼について、引き受けられない場合でもすぐに連絡をすることは、相手への配慮食事をごちそうになったら、その場はもちろん、翌朝や次に会った時にもお礼を伝えることなど、基本的なこと、些細なことをいかにきちんとできるかが大切インストラクター・トレーナーとしての言葉づかいや接客マナーは、スターバックスが参考になる。自分が提供しているサービスと、相手が心地よく感じるマナーを身につけたい相手に合わせた礼儀や言葉づかいに気をつける。対企業での言葉づかいや身だしなみでは、一緒に働くうえでの信頼が得られることを優先した振る舞いをする。ダンススクールのお母さんの中には若い女性が多いので、やさしく親しみやすい口調や振る舞いを心がける自分の行動が他者に及ぼす影響に配慮する。例えばフェイスブックで写真やコメントを掲載することで関係者の周囲に迷惑がかからないか配慮する。発信内容やネガティブなことを発信することによる職業イメージへの影響にも配慮したいセミナーでは、自分が持っているすべての情報を惜しみなく出す。どんなにいい情報を得ても、それが活かせるかは受け手次第。実際に行動に移すのは5%。その行動を継続できるのは、さらにその5%。逆に、自分も情報を成果に繋げるためにとにかくすぐに行動に移すようにしているマナーと心構え島田さん島田さん石塚さん三木さん葉坂さん葉坂さん丸山さん西原さん西原さん16March,2013 www.fitnessjob.jp

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