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期待のニューフェイス! New Face File 中学3年生までスイミングを続け、高校生でスイミング指導に携わるようになった岡田陽子さん。指導の仕事が楽しかったことから、その後、アクアビクスやエアロビクスの養成コースに通っては、仕事の幅を広げてきた。親子フィットネスに携わるようになったのは、自身が妊娠出産を経験したことがきっかけとなった。 「ずっと身体を動かしてきていましたので、産前産後に身体を動かす機会が持てないことがもどかしくて、2人目の子供が生まれてすぐに養成コースに通い始めました。3歳児と0歳児を育てている最も忙しい最中でしたが、同じ思いを持っているマ 滋賀県および大阪府にあるスポーツクラブやエステサロンでのパーソナル指導と、クライアントの自宅への出張パーソナルなど、合わせて月間100~120セッションを提供している布川真一さん。大学ではトレーナーとは関係のない学科を専攻し、社会保険労務士の資格も取得していたが、学生時代から憧れだった運動指導者への思いが捨てきれず、フィットネスクラブ運営企業へ転職。その後、グループ指導からパーソナルまで幅広く指導していたことが、現在の指導法に行き着くきっかけとなった。 「フィットネスクラブでは、筋力トレーニングやグループレッスンの指導にも携わり、お客様にも勧めていました。でも、実際には思うように効果が出ない方も数多くいることに気づいて、何かおかしいな、と感じていたんです。お客様の役に立っている実感が欲しくて、当時自分が最も価値を提供できると感じていた水泳のパーソナルトレーナーとして独立。ある程度生活できるところまでは来ましたが、将来プールがないと仕事ができない状況では仕事を発展させにくいと思っていたところ、現在の指導法と出会ったのです」 布川さんのトレーニング指導のコンセプトは、「頑張らない運動」。NCA(日本体調改善運動普及協会)が提唱している方法をベースとした、使い過ぎている筋肉は休ませて、筋肉をってきたスイミング指導にも役立っていると話す。 「子育ても、フィットネスの指導も、常に新しい情報が出てきて、正解がないことだらけですよね。なので、常に情報収集も欠かせませんし、1回1回のレッスンで子どもたちの反応をしっかり受け止めることも欠かせません。完成することのない、大変な仕事ですが、その分やりがいを感じます。今は1歳~幼児の指導が中心ですが、子どもたちの成長とともに指導対象年齢も上げていって、子どもたちの成長を見守りながら、自分も成長していけたらと思います」2013年の目標▶コンセプトに共感してお互い切磋琢磨できる仲間とチームをつくる将来の夢▶「好きだからできる仕事」だけではなく「ちゃんと稼げる職業」として、トレーナーを目指す人を増やしていく好きな言葉▶「言行一致」自分が発した言葉に対して責任を持って行動すること。社員時代、上司から「口だけ番長」と言われる程、行動(結果)が伴っていない事があった。フリーで活動している今だからこそ、この言葉の重みを感じながら、ブレない人間になりたいと話す。OKJインストラクター岡田陽子さん(34)パーソナルトレーナー布川真一さん(32)リセットするとともに、使えていない筋肉は動かして使えるようにする筋肉の再教育を行う方法。両方からのアプローチで身体を本来のあるべき状態に整えることの大切さをクライアントに丁寧に伝えていくというものだ。この方法を取り始めてから、自分自身の姿勢が改善され長年の悩みだった肩こりが解消。クライアントが数十年来かかえてきた身体の悩みや不調にも応えられるようになっていった。 「こうしたコンセプトで指導をしているトレーナーは関西ではまだ少ないのが現状です。より多くの方に快適な生活を送っていただくためにも、今後はこの方法に共感して切磋琢磨できる仲間を増やしていきたいと思います」NEW FACE FILE 01桜梅桃梨今年活躍が期待されるフレッシュなインストラクター・トレーナーをご紹介22February,2013 www.fitnessjob.jp

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