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36January,2013 www.fitnessjob.jp 親子の指導者育成で定評のあるOKJエアロビックファミリーの指導者養成コース。初の男性の卒業生がまもなく誕生する。インストラクターとして幅広く指導し、パーソナルトレーナとしても活躍、2児のパパでもある金子健さんである。 「長男が一才半の時にOKJのワークショップに行ってみたのですが、そこでの息子の反応が、いつもとは全く違いました。目の色が輝き、楽しい! という気持ちを全身で表現していました。そして自然と養成コースに行こうと思いましたね。ただ、やっぱり男性なのは気になって、勇気がなくて養成コースに入るのを1期逃してしまいました(笑)もう1回ワークショップを受け、息子が心から楽しんでいる様子を見て、やっぱり受けよう!と決意しました」 赤ちゃんから中学生まで網羅していること、そして子どもだけでなく親子を同じように見ていることもOKJを選ぶ決め手になったと言う。様々な養成コースを受けてきた中でもOKJは大変だったと語る金子さんだが、男性であることは何か影響したのだろうか。 「男性だからどうのこうの、という事はなかったですね。勿論、妊娠出産は経験出来ませんから、妊婦に特化した学術部分は苦労しました。しかし、女性のホルモン、体型、精神的な変化をきちんと学べて、得るものはとても大きかったです。パーソナルトレーナーとしても、今後とても役立つと思います。何より父親としても変わりましたし、夫婦関係は向上しました。ネットにはない『これを知っていれば』…なんてこともたくさんありました」 父親として、また親子指導を学んだ指導者として、現代の父親と子どもの希薄な関係性に不安や違和感を養成で明日の自分を変える応援します!スキルアップ感じることもあるという。 「女性は妊娠して身体や生活が変わり、出産ではお腹を痛めるけど、男性って何も変わらないんですよ。実感がわかないというか、どう接して良いのか分からないお父さんも多いんじゃないかなと思います。子どもとどれだけ接することができ、幼少期にどれだけのことができるかが、肉体的、精神的に将来大切なのです。男性としてうまくお父さんにアプローチできたらいいなと思っています」 最後に、金子さんは今後の目標について、こう語った。 「フリーの男性インストラクターは家庭をもてない、とよく言われました。でも、子どもを育てられないならそれは職業として成立していない思います。子どもを持つインストラクターとして、やっていける!と発信していきたいです。そしていつか、OKJで学んだ事を生かして保育園もできたらな、なんて考えています」 インストラクターの社会的地位向上を切に願い、学ぶ事に貪欲な金子さん。今後も活躍が大いに期待される。親子の絆の大切さをたくさんの人に指導していきたい決して楽ではない養成コースだからこそ、得るものは男性であってもとても大きいです。金子健さんken kaneko先輩のインストラクターに言われた「何かひとつしかできないインストラクターは要らない」の言葉を胸に、エアロ、ステップ、キックボクシング、アクアなどのスタジオレッスンの他に、パーソナルトレーナーとしても幅広く指導を行う。指導暦13年。心も体も元気になれる【フィットネス】の指導者を育成しますOKJ親子・子どもトータルマスター指導者養成コースOKJエアロビックファミリー〒140-0004 東京都品川区南品川2-16-2 OKJ品川事務所 TEL:03-5715-0186 FAX:03-5715-0187E-mail: okj_info@ybb.ne.jpコース詳細についてはホームページをご覧ください。 http://homepage3.nifty.com/okj/N7005Y教育単位付与 JAFA ADI(日本フィットネス協会)⇒計15.0 MF(マタニティフィットネス協会)⇒計15.0*文部科学省所管 日本エアロビック連盟キッズジュニア指導員資格免除コースとなります開催日受講費開催地講師東京 2013年4/21・5/12・5/26・6/9・6/30・7/7(特別講習)・7/21・8/4・8/25・9/8・9/29・10/20 すべ て日曜日、全12回※宮城での養成日程は調整中。お問い合せください18万円(税込・分割可・教材費込)東京:品川健康センター他 宮城:仙台市内(予定)上田泰子(OKJエアロビックファミリー代表)・森理映・小池奈々子・高石明子特別講師:小澤治夫(東海大学 教授)・小林香織(日本マタニティフィットネス協会理事)

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