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January,2013 www.fitnessjob.jp132012年から中学校での体育でダンスが必修化されたことを受けて、ジュニア世代からキッズ世代までのダンス市場の拡大が予想され、その市場の動きが注目された。ダンスは『創作ダンス』『フォークダンス』『現代的なリズムのダンス』から選択できるものの、子どもたちに人気があるのは『現代的なリズムのダンス』に類されるヒップホップであり、ヒップホップダンスの周辺ビジネスが活性化している。2012年7月27日から8月12日にかけてロンドンオリンピックが開催され、204ケ国と地域、約11,000人のアスリートが参加した。日本は2004年アテネ五輪の37個(金16、銀9、銅12)を上回る38個(金7、銀14、銅17)のメダルを獲得し、注目度も高い大会となった。フィットネス業界関連ではコナミスポーツ&ライフ所属の内村航平選手が個人総合で28年ぶりに金メダルを獲得した。復興支援や介護予防など、2012年はフィットネスを通じて社会貢献に繋がる活動を継続できる仕組みを考え、形にしていく年となった。介護予防では、フィットネス業界でも新たな業態や、新たなプログラムが開発されるなど、参入の動きが本格化した。 ◆今年、ということで選びました。フィットネス業界のなかでキッズ向けのダンスビジネス展開が実現しだしたのも、今年、ダンスの義務教育必修化があればこそでしょう。( 庄司伸人さん)◆Webのニュースで良く見かけ、「スポーツクラブでキッズダンスの需要が増えている」と、業界関係者から聞く事が多い。( 大塚敬幸さん)◆ロンドンオリンピックでの日本人の活躍は身体能力面/精神面で、日本人が世界に通用する能力を持っていることをアピールし、モチベーションが上がった。(金子智恵さん)◆介護一次予防がとても大切になってきた現実・事実を踏まえて、団塊の世代が後期高齢者になる○年後を見越して考えた場合を想定して、いかに介護予防が今必要かを唱えながら運動指導をしているのでとてもよくつかいました。( 田口たえ子さん)◆ロコモティブシンドロームという言葉が生まれ、運動の大切さを改めて認識した。(匿名)keywordダンス必修化3keywordオリンピック4keyword復興支援・介護予防5読者コメント読者コメント読者コメント

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