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Business同じような思いを抱く人たちの役に立てることができたら幸せだと思いました」 その後、このことが口コミで広まり知人などを教えるようになる。しかしそれはあくまでも“アマチュア”の域だった。 大学卒業後、海岸研究やライフセービングの勉強のためにオーストラリアへ留学。日本に戻り、今後の進路を模索していたときに「体育の家 小倉和宏さんは「水泳の家庭教師アクア」を2004年5月につくり、代表を務めている。 この仕事を始めたきっかけは、学生時代のあるできごとだった。大学生のころライフセービング界で活躍していた小倉さんは、友人から親戚の子どもに、「遠泳のときに不安にならないような知識や心構えを教えてほしい」と頼まれた。その子どもの保護者は、小学校の遠泳実習で完泳できるようにとスイミングスクールに通わせていたが、なかなか上達し01知人の子どもに水泳指導スクールの限界に気付くないため、小倉さんに白羽の矢が立てられたのだ。小倉さんが指導を開始して感じたのは「スイミングスクールでは子ども一人ひとりに合わせた指導をするのは難しい」ということだった。「もともとスイミングスクールは一度に多くの人に指導提供するためにつくられたカリキュラム形式。個別のニーズに応えるという概念がありません。指導経験が増える度に、個別指導にニーズがあると感じました。しかし、このときはそれが事業として成り立つとは考えていませんでした。ただ、その子が泳げるようになったときの笑顔がとても印象的で、Photo:長塚 健Dream, My My ビジネスで夢をかなえるguestvol.026水泳の個人指導者で子どもたちに希望株式会社アクア 代表取締役02ニーズを確信し独立電話のない2ヶ月間Profile1972年生まれ、神奈川県出身。東海大学体育学部体育学科卒。同大学ライフセービング部部長を歴任。湘南平塚海岸初代監視長を歴任。ライフセービング全日本選手権優勝2回。インカレ優勝2回。世界選手権2度出場。大学卒業後はオーストラリアボンド大学に留学。1992年水泳の個人指導を開始。2004年水泳の家庭教師アクア創業。2007年株式会社アクアを横浜に設立。小倉和宏さん24July,2012 www.fitnessjob.jp

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