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ベビー&キッズコミュニケーション?なるほどProfile上田泰子YASUKO UEDA日本体育大学女子短期大学卒業。1988年ジャパンカップ女子シングル優勝。日本体育大学体操競技部コーチ、日本大学非常勤講師などを経て、現在OK....

ベビー&キッズコミュニケーション?なるほどProfile上田泰子YASUKO UEDA日本体育大学女子短期大学卒業。1988年ジャパンカップ女子シングル優勝。日本体育大学体操競技部コーチ、日本大学非常勤講師などを経て、現在OKJエアロビックファミリー代表。AVIAマスターエリートhttp://homepage3.nifty.com/okj/第6回再接近期クライシス~分離不安・見捨てられ不安!「理論は、経験を超えない」子ども・親子と発達時期のことをいい、クライシスとは、危関わるレッスンで良くある“?”を専門用機という意味。再接近期クライシスってなん語のキーワードと私の経験の中で生まれた言だか凄い言葉ですね!葉をベースにエッセイ風にお届け。ちょっとママの存在をハッキリ認識するようになっ一息、安心コーナー。てくると、分離不安が出現します。ママの不よちよちながらも、歩行が安定し始める2在に敏感になり、見捨てられ不安を抱き、マ歳頃…ママと自分は別の人間なんだという認マの後を追いかけたり、まとわりついたり識が更に発達します!ちなみに、ママのおっ・・・ !親子のクラスでも、ママの立ち位置がぱいを飲んでいる頃は、おっぱいは自分の身ちょっと変わっただけでも、夢中でママにま体の一部だと思っているような状態らしいでとわりつく姿は、見ていて実に愛おしいです。今回のテーマ、再接近期クライシスの再接す(でもママは、自分のエクササイズに集中近期とは、この15 ~ 24ヶ月位の幼児の心のしたいっ!と思っているのも本当のところ)。ママを引っ張ってあげるよ?ママのお母さん指につかまってよちよち歩く!ママ~!どこにいるの!そうかと思うと、再び抱っこしてもらうことを期待しながら、ママの腕から飛び出したり・・・。ママが自分を見捨てていないことを確認して喜んでいるみたいです。知恵もかなり発達してきていますね。ママが子どもの不安に応えて、しっかり抱き締め、「見捨てられていないんだ!安全基地ここにあり! 」と子ども自身に確認させてあげることで「見捨てられ不安」が和らぎ、次の個体化期へと続く母子の信頼関係が作られるといわれます。ちなみに、子離れに時間のかかるママは、現れてきた子どもの見捨てられ不安を利用して、自分にしがみつくように誘導したりすると言われます(ドキッ?私もやったかも!)。どのパターンも、2才児の子育てにはありがち!そんな、ママと子どもの心に寄り添いながら、癒されつつ、ママにも、子どもにも効果のある親子フィットネスのプログラムを日々進化させるべく想いを膨らませております!*入園前のこの年齢は、親子フィットネスへの参加も非常に盛んです!インストラクター・オブ・ザ・イヤー2010櫻井淳子の理工系インストラクターの目標達成法第6回継続Profile櫻井淳子PILATES BODY Studio代表、プライマリーウォーキング指導者協会理事。出産後に研究開発職からピラティスインストラクターに転身し、2010年に立ち上げた自身のスタジオにて幅広く活動中。先日都内で同窓会が催され、20数年振りに高校時代の同級生と再会してきました。これが、私にとっては大変清々しく、新たなるモチベーションへの大きな動機付けとなりました。医者、弁護士、パイロット、お店のオーナー、夢に見ていた会社など、あの頃、学び舎で語っていた夢の職業を全うしている同級生達。卒業式で「またいつか」と別れたあの日から今日まで、その想いを大切に進んで来たんだと思うと、とても感動し胸が熱くなりました。まさに「継続」の力を目の当たりにした瞬間でした。なかなかこのように、皆が若い頃から自分の将来の目標や夢を持っているとは限りません。むしろ私の学生時代の悩みと言えば「私の目標や夢ってなんだろう」と言うことでした。しかし、その後に選んだエンジニアの世界でのミッションは唯一つ、納期までに商品を作ること。年度始めに毎年会社から降りてくる目標に向け、貫徹するしかない状況です。このようなエンジニア生活の繰り返しにより、途中で無理と決めつける余裕すらなく、あの手この手でなんとかやり抜けば自ずと道が開けてくる事を学んだように思います。この、あの手この手でやり抜くことこそが、目標達成のための継続の力ではないでしょうか。何か問題にぶつかったとき、開発現場では全ての可能性についてあれこれと調査や解析を行います。可能性がある限り、いや、ないとわかっていたとしても、これは違うと結果を出す事すら次へ進むための大切なことの一つ。思いつく限りの条件下で、何千、何万通りで再現し結果を分析します。もし今、目標へ向けてうまく行っていない何かがあったなら、他に手はないか、可能性はないかと、隅から隅まで見回してみて、それを行動として実験してみたらと思うのです。私たちの目標と言うものは、実験データのように数値で並べられる物ではないかもしれません。ですが、継続とは出来る事を淡々とやるだけではなく、うまく行かない時も全ての可能性を信じて淡々とやり続ける力だと思うのです。その力が、半年後、1年後、そして数十年後に大きな形となって現れてくる。その積み重ねが、人生すら創っていくのだと感じています。さて、第1回で提案した、今年の自分だけのストーリは描けましたか?あとは、それを継続するのみ。行動も熱い情熱も、今年の目標達成に向け継続し、私自身もまた新たな目標にチャレンジして行きます!長年取り組んで来た物理化学の考え方がアメリカでのトレーニングで全てつながり、人生に無駄な事は一つもないと学んだ瞬間でした。33April,2012 www.fitnessjob.jp