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ベビー&キッズコミュニケーション?なるほどProfile上田泰子YASUKO UEDA日本体育大学女子短期大学卒業。1988年ジャパンカップ女子シングル優勝。日本体育大学体操競技部コーチ、日本大学非常勤講師などを経て、現在OK....

ベビー&キッズコミュニケーション?なるほどProfile上田泰子YASUKO UEDA日本体育大学女子短期大学卒業。1988年ジャパンカップ女子シングル優勝。日本体育大学体操競技部コーチ、日本大学非常勤講師などを経て、現在OKJエアロビックファミリー代表。AVIAマスターエリートhttp://homepage3.nifty.com/okj/第5回世界で一番お世話が必要な人間の赤ちゃん~原始反射とパパ・ママの愛情「理論は、経験を超えない」子ども・親子と関わるレッスンで良くある“?”を専門用語のキーワードと私の経験の中で生まれた言葉をベースにエッセイ風にお届け。ちょっと一息、安心コーナー。生まれたばかりの赤ちゃんのホッペをさわると指に方に顔を向ける、指を口に当てれば吸いついてくる、手に指をのせればきゅっと包んでくる。赤ちゃんを誰もが愛らしいと感じる仕草ですが、実はこれらの行動は、「原始反射」と言い、第1回に述べたボルトマン博士が主張した「生理的早産」に関係する重要な要素なのです!本来21カ月子宮の中で育んでおきたいところを10か月で生まれてくる人間の赤ちゃんは、全てにおいて未熟です。(詳しくは、ネクスト2011年10月号をご覧ください!)ママのおなかの中では必要な栄養は胎盤を通してママからもらい、温度もほぼ一定、おしっこもそのまますればいいし、清潔さもキープ!赤ちゃんは自らの力で動くことが難しいため、「おっぱいを飲む」「危険から身を守る」等の行動はこの「原始反射」とお世話が必要なのです!赤ちゃん親子レッスンで、「手のかからない赤ちゃんはひとりもいないんですよ」とお伝えすると、ギュッと赤ちゃんを抱きしめて、目を輝かせる新米ママさんに心打たれます。これからも、世界で一番お世話が必要な人間の赤ちゃんをお世話することにエネルギーを注いでいるママ達の、心と身体のエネルギーを満タンにするレッスンを提供出来る様に自分磨きに励みます?1才過ぎたら、パパのお手伝いも!把握反射でぎゅっ把握反射でつながってストレッチインストラクター・オブ・ザ・イヤー2010櫻井淳子の理工系インストラクターの目標達成法第5回一歩一歩Profile櫻井淳子PILATES BODY Studio代表、プライマリーウォーキング指導者協会理事。出産後に研究開発職からピラティスインストラクターに転身し、2010年に立ち上げた自身のスタジオにて幅広く活動中。新年あけましておめでとうございます。今年も皆様の目標や夢が叶い、素晴らしい1年になることを願っております。さて、新しい年を迎え気分も新たにスタートされている方も多いのではないでしょうか。そして、今年はこんな目標を達成しようと、モチベーションもあがる時期でもあります。是非1年後に「今年は最高だった」と言えるように、今から取り組んで行きたいものですね。今回のテーマは「一歩一歩」。目標を達成できるか出来ないかは、言い換えれば、一歩を進めて行く事が出来るか出来ないか。どんなに遥かな道のりに見えたとしても、一歩の連続は、必ずゴールにたどり着く。そんな実感を、私も昨年チャレンジしたホノルルマラソンでしっかりと掴んできました。第一回の連載にも書かせて頂いた、昨年の目標のうちの一つであったホノルルマラソン。そもそも長距離はトラウマになっているほどの大の苦手で、もう20年以上も走った事のなかった私です。はじめは3キロ走っただけで寝込んでしまう程、大変なことでした。仕事も家事も育児も、走りながらでは両立できないのではないか、と言う程のダメージだったのです。ですが、走らなければ一生ゴールすることもできません。それならばと「寝込んでも大丈夫な日」を探す事からはじめ、少しずつ練習を進めて行きました。そんな私がフルマラソンで最後まで走ってゴール出来た事は、素晴らしい感動経験となりました。一歩一歩は小さくても、必ずゴールに近づいていること。そしてその一歩はまわりと競争するのではなく、お互いを励まし合い、思いやり、周囲の人たちのゴールも自分のことのように喜び合いながら、自分のペースで進めば良い事を学びました。目標達成のために向かう道のりも、大変とか苦しいとかだけではなく、同じように道中を楽しみ味わいながら一歩を積み重ねて行けるのだと実感しました。そしてその一歩が毎日を生きることと合わさり、どれだけの大きな物になって行くのか。そんなことまで先輩アスリートから学ばせて頂き、そう思うと生きている限りが素晴らしい旅の連続ではないかとさえ感じます。さて、今年の干支である辰年は、成長や発展のとされているそうです。また、辰の漢字の意味から、今までの努力や忍耐が整い具体的な形になっていくのに適した年とも言えるそうです。みなさんの一歩一歩が積み重なってたくさんの想いが形になり、夢に向かって舞い上がる素晴らしい一年とても嬉しかったホノルルになりますよう願マラソンの完走証。そして、ホノルルマラソンのゴっています。ールが次の目標へのスタート地点にもなりました。37February,2011 www.fitnessjob.jp