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セカンドキャリアで輝くインストラクターセカンドキャリアとしてインストラクターを選ぶ人が増えている。10月23日(日)J-MODEフィットネス企画の増子俊逸さんが企画するイベント「エアロオクトーバーフェスト」でリー....
セカンドキャリアで輝くインストラクターセカンドキャリアとしてインストラクターを選ぶ人が増えている。10月23日(日)J-MODEフィットネス企画の増子俊逸さんが企画するイベント「エアロオクトーバーフェスト」でリードを務めた6名のインストラクターに話を訊いた。両立の大変さはあるものの、セカンドキャリアでインストラクターを選ぶことで、ファーストキャリアでも、さらに輝けるようになったと口を揃える。志村ルミ子さん大学職員指導暦3年エアロビクス、バランスコーディネーションなど週4日、6本担当出産後にエアロビクスに出会い、サバイバルエアロやイベントにも参加するようになりました。そこでプレゼンターの方から「インストラクターをやってみたら」と言われた一言をきっかけに興味を持ち始めた頃、当時通っていたスキルアップスクールの先生の養成コースが開講されるというタイミングと重なり、自分に出来るかどうか半信半疑のまま、まずは挑戦してみようと決意したことがきっかけです。当時はこのように指導者として皆さまの前に立つ自分は想像できませんでした。今は、いろいろなところでたくさんの笑顔に出会えることにやりがいを感じています。インストラクター、大学の仕事、主婦業、子育てと、4つの仕事が同時進行していますが、これからもフィットネスとともに歩み、皆さまの楽しいフィットネスライフのためにお手伝いができたらと思っています。じろうさん営業職指導歴2年エアロビクス週4日、7本担当もともとエアロビクスが好きで、メンバー時代に男性で外資系企業の仕事と兼業しているインストラクターを知り、興味を持ちはじめ、養成コースに通ってインストラクターを目指しました。営業職とはいえ比較的自分で時間をコントロールできる業務内容なので、養成コースから、現在も仕事を続けられています。エアロビクスで人前で話す経験を重ねたことが、会社でのプレゼンの質を上げることにつながって、本業にも活かされたと感じています。現在は営業職なので、営業のアポイントの合間にコリオを考えたりして、リフレッシュできます。自分の仕事のコーディネイトも上手くなる気がします。自分の仕事のコーディネートも上手くなった気がします。好村和奈さん飲食店経営指導歴4年バレトン、バレエ、骨盤EX、エアロ、ZUMBAなど週7日、18本担当小料理屋を11年経営していました。会社務めのお客様が多かったので、身体にいい食事を5品提供するヘルシー定食が好評でした。そのうち、お客様や企業に骨盤調整のレッスンを提供しはじめ、サークルなどフィットネスの仕事の幅を広げたいと思ったのがインストラクターという仕事に興味を持ち始めたきっかけです。3才からバレエを始め、舞台を20年以上やってきました。もともと華やかな世界が好きなので、レッスンを受けているうちに、自分もお客様の前に立ちたくなり、この世界に飛び込みました。舞台ではステージにいる自分しか動きませんが、レッスンではお客様と一緒に動いて、その反応がダイレクトに感じられることに、やりがいを感じています。大島さやかさんメーカー勤務指導歴2年エアロビクス、ステップ、リトモスなど週4日、7本担当もともとエアロビクスが大好きで、エアロビクスを突き詰めたいと思いから養成コースに通い始めましたが、グループエクササイズを提供することの難しさ・面白さを学んでいくうちに、インストラクターという仕事に挑戦してみたいと思うようになり、現在に至ります。両方の仕事にプロとして関わっていきたいと思っている分、現実問題として時間と体力の管理は大変だと感じています。ただ、時間・体力を含めた管理意識を強化することができたのは、この状況下だからこそ、だと思っています。毛色の異なる2つの仕事をすることではっきりした自分の強み・弱みを冷静に受け止め、勤務メーカーの業界とフィットネス業界の拡大のために自分ができることを真摯に考えていきたいと思っています。原口聡美さんリサーチ企業事務指導歴3年エアロビクス、バランスコーディネーション、高齢者向け運動指導など週7日、13本担当自分の体調を良くしたくてフィットネスクラブに通いはじめたのがきっかけでエアロビクスを始めました。楽しくてレッスンに参加しているうちに、すっかり体調も良くなりました。尊敬していたインストラクターに勧められたことをきっかけに養成コースに進みました。レッスンに参加した方から「楽しいから続けたい」と言っていただけることや、伝えたいことが伝わったと感じると、とてもやりがいを感じます。半年間両方の仕事を続けていましたが、両方きちんとやろうとするほど自分の気持ちに余裕がなくなってしまうので、今はインストラクターの仕事だけに絞りました。これからもエアロビクスの楽しさ、運動する事の気持ち良さ、大切さを原口聡美というと言う人間を通して一人でも多くの方に伝えていきたいと思います。和田朋子さん私立大学の准教授指導歴3年エアロビクス週1本担当エアロビクスを始めて6年くらい経ったときに、何か新しい目標が欲しくて、養成コースに興味を持ちました。インストラクターがどうやって曲を選んだり、コリオを作っているんだろうと、違う側面からエアロビクスを知りたくなったんです。修了時には、せっかく養成コースも卒業したので教えてみようとインストラクターになりました。学校では自分は「先生」。インストラクターは大人のお客様が相手なので、謙虚でいることの重要性を学びました。また、多くの方の生活や人生に関わっていけることは、本当に楽しいと感じます。ただ、やはり時間のやりくりが難しく、今は学会や会議が重なる時期なので週1本にしています。大学の仕事も研究も、ゴールがあるわけでなく、どこまで極められるかは自分次第。今後もこの3本柱を高めていくことで、それぞれの学びを活かして相乗効果も得られると感じています。51January,2012 www.fitnessjob.jp