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Profile吉田直輔FIT WAY代表。元自衛隊体育学校レスリング班所属、元プロ総合挌闘家。トレーナーとしてだけではなく、小規模ジムのコンサルタント、テクニカルアドバイザー等も行う。トレーナーとしては「継続出来る....

Profile吉田直輔FIT WAY代表。元自衛隊体育学校レスリング班所属、元プロ総合挌闘家。トレーナーとしてだけではなく、小規模ジムのコンサルタント、テクニカルアドバイザー等も行う。トレーナーとしては「継続出来るフィットネス」を提供する。http://www.fi t-way.jp/この記事を書いている今は12月も中旬。フィットネス従事者がやる事をやるべきだと今年も残り数日となりました。新年を迎える…。私は、パーソナルフィットネストレーナー事によって大きく何かが変わる事はないですとして、目の前のお客様の目的達成の為に一が、一年の反省をし、気持ちを新たにし、新助となる事を再認識しました。やる事は全くしい目標を立てなおしたりするには、適した変わりません。変わらない自分の理念に対し「タイミング」ですね。「覚悟」をしました。覚悟に対し、気持ちを個人的に今年一年を振り返ると、8月に独入れたり、思いを入れたりはしません。常に立し、新たな環境に前進した重要な起点とな心に構えておくのです。その覚悟とは…「どりました。のような状況下になろうとも、フィットネスそして、2011年3月11日以降、様々な従事者として生きよう」ということです。例事を考えられた方も多いのではないでしょうえば、格闘技において、同じパンチの力でもか。私は例に洩れず出来る事は何か、を考え見えるパンチと見えないパンチは効きが違いました。しかし、考えがあまりにも多くまた、ます。何故か…見えるパンチは覚悟するので、まとまるものではありませんでした。しかし、効きづらいのです。(たとえが一般の方にはある考えにまとまりました。「出来る事を考分かりづらくて申し訳ございません)えるのではなく、やるべき事をやる」。私共私どもフィットネス従事者は人々に活力を与え、活発にし、元気にする職です。衣食住に直接的に関わることは少ないですが、全ては身体あってこそではないでしょうか。生活というピラミッドがあるならば、一番底辺。私はこのフィットネス産業は、山を高くする職ではないと思います。「陸を高くする」職だと。生活という陸を高く出来るなら、人々が今よりあらゆる面で充実するのではないでしょうか。より充実した人々が日本にあふれる、素晴らしい事ではありませんか!仲良く、なんてきれい事は言いませんがこの産業を選択した私共には使命があるはずです。来年、フィットネスによって、更に日本を元気するべく、私共がしましょう。やりましょう!トレーナー業界の摩訶不思議?常識?非常識?Profile木内周史S.Dream有限会社代表、NESTA JAPAN理事、太田情報専門学校講師。「Driveyour HE ART&BODY」をテーマにパーソナルトレーナー、チームコーチ、クラブスーパーバイザー、メーカーコンサルタント活動中。雑誌、DVD、TVCM出演多数。vol.2タオルの巻皆さん、新年いかがお過ごしですか?きっと夢いっぱい、希望に満ち満ちたスタートを切っていることでしょう!さて、今回の「不思議」は、誤解や迷信を超えた「?」というより「なしでしょ!」、といった類の話です。12月に久々に同業の友達のホームパーティーに行ってきました。彼はキャリア20年以上のそれなりに名の通ったトレーナーです。着いていきなり「?」が。洗面所の手を拭くタオルが彼が以前フリーでお世話になっていたフィットネスクラブの大きなロゴ入りタオルです。アレッ、ついうっかり返し忘れちゃったものをたまたま使っているのかな?と思いました。よく知っている人、メディアで顔だけ知っている人、全く初めて会う人…、会も盛り上がり飲食ともにすすんだところでトイレへ。ジャーン、またしても先程と同じタオル、ちょっと幻滅。というのも彼は、辛口の論客です。「近頃の若いPTはなってない、ちょっと売れてくるとすぐ勘違いする、マナーが悪い、挨拶がない…」「フィットネスクラブが息づまるのは当然だ、というのも…」というように一通り分析し、時にみんなが唸るような考え方を持っています。その夜も主催者である彼を中心に幾度となく、そんな会話がなされました。がしかし、現実は、自分自身がお世話になっているクラブのタオルを拝借していたのです。話はここで終わらない。途中別の友達に呼ばれて、外へ。ガーン、タバコ吸っている2人組。30代後半のメジャートレーナー様が20代後半の現在売り出し中のトレーナーさんへ貴重なアドバイス、「コミュニケーションや心構え」について。友達と話しつつもそっちの話も聞こえる。随所にいい話、僕もマネしたい話もあるけど、二人してタバコ…。何となくややどんよりした気分になりつつ、友達と楽しくトレーニング談義&大好きなチョコトーク。そろそろ寒くなったので再び室内へ行きかけたところで、ガ・ガ・ガ・ガーン!!!なんとさっきとは別のクラブのロゴ入りバスタオル。今度はどう見ても新しいものが2枚、干してあるじゃないですか!カチンときたというより、むしろ引きました。これは、放っておけない。業界の品位のために問いただしました。「?(ピー)さん、アレッ?タオル?」疑問形でワザとらしく聞きました。答えが更にビックリ、「ア?、オープンだから。新しくないと気持ち悪いじゃない?」と。オープンだから何?同意を求めるな!って。この人と価値観・職業観が違い過ぎる、二度とここに来ることはないな、と思った瞬間でした。感覚が壊れています。オープンスタッフをやったことがある方でしたら、心当たりがおありだと思います。オープン直後は、レンタルタオルの返却を個別に行わないと、なくなる・なくなる。当時は私も若かったので、悲しかったり、頭に来たり、呆れたり…。そう言えば、彼にはクラブ経験がありません。スタッフのそんな“クラブ愛”なんて露知らず、せっせと「タオル集め」じゃないですよね、「タオル泥棒」。本人には、きっとその自覚はありません。だからこそ治らないのです。少なくても僕よりは相当稼いでいるのに、情けない。良いことを言う前に、悪いことをやらない。小学校で教わったことのようで、当たり前すぎるまとめで恐縮です。業界のリーダー的存在がこのレベルかと思うと悲しくなりますが、今日も一日「明るく、元気に」頑張りましょう!January,2012 www.fitnessjob.jp34