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こうして生まれた!アディダスパフォーマンストレーニングの生みの親は、米国のアスリートパフォーマンス社。1999年にマーク・バーステーゲン氏がアディダスとの提携により設立したアスリートの総合サポート施設。こ....

こうして生まれた!アディダスパフォーマンストレーニングの生みの親は、米国のアスリートパフォーマンス社。1999年にマーク・バーステーゲン氏がアディダスとの提携により設立したアスリートの総合サポート施設。これまでトップアスリートを目指すうえでは、トレーナーや栄養士、理学療法士、カウンセラーなど専門家をそれぞれ探さなければならない環境だったところを、一人でも多くのアスリートの可能性を伸ばしたいと、こうした専門家が一つ屋根の下でアスリートをサポートする環境をつくり出した。NFLやサッカー代表チームのトレーニングを監修するなど実績を重ね、現在までに東はフロリダから西はカリフォルニアまで6ヶ所の施設で全米のトップアスリートをサポートしている。NEWS IN JAPAN「身体を鍛える」ではなく、「動作を鍛える」という全く新しいコンセプトアディダスパフォーマンストレーニング養成コースがこの秋日本初上陸!「動作を鍛える」トレーニングとは日本で得られる世界最新情報!アディダスパフォーマンストレーニングは、これまで多くのフィットネスシーンで提供されてきた筋力トレーニングでも、有酸素トレーニングでもない、「動作を鍛える」ことを目的としている。「動作」とはつまり、立つ姿勢、歩き方、走り方といった基本動作から始まり、様々なスポーツシーンに出てくる動作に至るまで、その動き自体を鍛えるもの。その動きを鍛えるうえで、まず重要になるのが、重心や身体のアライメントを含む姿勢である。効果的に動ける姿勢をとったうえで、動いてみると、人それぞれがこれまでの習慣の中で身に付けてきている代償動作が見つかる。それを修正していくことで、効果的な動き方に近づけていこうとするものである。02※講座詳細はP42アディダスパフォーマンストレーニングの3ステップ01姿勢評価直立の姿勢で5つのポイントを確認する・重心・骨盤の傾き・頭の位置ピラー・胸椎の弯曲・つま先と膝の方向―下肢のアライメント02動きのクセを見つける動きのなかでコアが使われているか、骨盤の傾き、頚椎から胸椎の動き、つま先と膝の方向などを確認。その人の動きのクセとなっている代償動作を見つける03代償動作を修正するトレーニング動きの代償動作を解消するように、固くなった筋肉をストレッチしたり、動かすべき部分が動くように導いたり、弱い筋肉を鍛え、動作の質が高まるようにトレーニングを行うアスレティックポジションなどで姿勢を評価代償動作を修正するストレッチ&トレーニング立位、膝立ち、片足立ち、ランジポジションなど、足が地面についたポジションで動きをとっていく。アディダスパフォーマンストレーニングにおけるレベル別ストレングストレーニング正しく動くトレーニング体幹の安定性を高めるトレーニング初級中級上級パワーを高めるトレーニング動作を鍛えるストレングストレーニングは、初級・中級・上級の3ステップ。単に筋力を高めるのではなく、ここでも「動作を鍛える」ことをコンセプトに、難度と強度をあげていく反復トレーニングで正しい動きを身体に覚えさせるバランスが取りづらい姿勢をつくり、動きの中で体幹の安定性を高めていく。難易度は漸進的に向上させる。プライオメトリクスなど、体幹部でバランスを維持しながら、瞬発性や反動力などが発揮できるトレーニングで、動きのパフォーマンスを高めていくお話を聞いた方澤木一貴さん株式会社SAWAKI GYM代表取締役。adidasPerformance Training教育ディレクター。NESTA JAPAN理事。1991年から、大手フィットネスクラブ、整形外科病院などでトレーナーとして活動。以来、リハビリ後の患者からトップアスリートまで、幅広いクライアント層へのトレーニング指導に携わる。メディア出演や講演も多数。カリスマトレーナー、澤木一貴さんもパフォーマンストレーニングの可能性に注目!「動きを鍛える」というコンセプトがあることで、これまでのトレーニングも活きる子供から高齢者にもオススメアディダスパフォーマンストレーニングのメソッドは、日本でも着実に支持を受け始めています。今回、アディダスフィットネスアカデミーのプログラムとして、ブレント・キャラウェイさん(アスリートパフォーマンスのトップトレーナー)がアディダスと協同して体系化したことで、ぐんと学びやすくなりました。先日上海で開催された養成コースに参加してきましたが、特に「もし筋肉を鍛えれば、動作を鍛えるのを忘れてしまう。しかし、動作を鍛えれば、筋肉をつくることを忘れない」という言葉が印象的でした。認定コースはトレーナーも自分の身体で確認しながらメソッドの指導法を学んでいくので、かなり筋肉痛になります(笑)。トレーナーとして既に活躍中の人も、このメソッドを学ぶことで、今持っている知識や指導技術・メソッドもさらに活かせるようになると思います。実際に、私も今関わっている子どものクラスでこのメソッドでトレーニングしたところ、走る速さやジャンプ力がてきめんに高まりました。これまで走り方、飛び方を教えてくれる環境がなかったですから。同様に中高齢の方に、歩き方、立ち方、座り方をこのメソッドで鍛えることで、はるかに快適な生活を送っていただけることに繋がると思います。December,2011 www.fitnessjob.jp14