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でしょうか。小林不妊症の方の場合は、深刻な場合も多いですから、お話を伺うタイミングには気をつけています。ーーインストラクターがレッスンを指導するに当たってカウンセリングをするとしたら意識しなければなら....

でしょうか。小林不妊症の方の場合は、深刻な場合も多いですから、お話を伺うタイミングには気をつけています。ーーインストラクターがレッスンを指導するに当たってカウンセリングをするとしたら意識しなければならないことを教えてください。小林カウンセリングやレッスンを提供する場合、他人の意見や感情などにそのとおりだと感じる『共感』と、受け入れてとりこむことができる『受容』そして、『正しい情報を提供する』という三つをインストラクターは意識して行えるといいですね。ーーマタニティフィットネス協会さんの運動プログラムはどれもカウンセリングが重要と聞きましたが…小林そうですね、協会プログラムは運動療法に近いコンセプトのプログラムが多いですからね。妊娠中のマイナートラブル解消と安産のため、産後の機能回復とシェイプアップ、赤ちゃんの成長と発達、不妊症や更年期障害の方のプログラムなど、どれも運動をする明確な目的がありますから。ーーカウンセリングというとパーソナルなイメージがありますが、グループレッスンでのカウンセリングは、どのような方法がありますか?小林例えばママフィット(産後のクラス)のレッスン前、ママ達の会話に耳を傾けると、シェイプしたい自分の身体の事から、産後の尿漏れ、赤ちゃんの夜泣きまで、その悩みはさまざまな内容に及び、互いに情報を交換しています。これはある意味では一種のグループカウンセリングなんです。ーーなるほど、共感、受容、を子育て中という同じ環境に置かれたママ同士でやってるわけですね(笑)小林そうです!私はママ達の会話に耳を傾けてレッスン前の情報収集をしています。その情報を基に、今日は骨盤にター私の仕事はママの話を聞くことからFAX.03-3723-9206HP: http://www.j-m-f-a.jp E-mail info@j-m-f-a.jp認定インストラクターは全国約500ヶ所以上の施設で活躍しています協会プログラムにご登録に頂いた施設で指導することができますマタニティフィットネスのプロになる!小林香織一般社団法人日本マタニティフィットネス協会理事共感・受容はカウンセリングの極意…ママの話に耳を傾けるだけでも、これはもうカウンセリングです!!ゲットを当てよう、今日はバストとヒップを中心にしたレッスンを組み立てようなどと考えます。ママ達の話に耳を傾けてニーズを把握し、それに対しての対処法を提案するという意味では、レッスンもカウンセリングと言えるかもしれませんね。ーー妊婦さんのレッスンはメディカルチェックをしていらっしゃいますが。これもカウンセリングとも言えますか?小林確かに!助産師さんが妊婦さん一人ひとりの不安や悩みも聴いてくれる、カウンセリングです。レッスン前のメディカルチェックでは、毎回胎児心音を聞くことができ妊婦さんにとっては楽しみの一つになっているんですよ。やはり妊娠経過とともに大きく変化する妊婦さんの身体にはメディカルチェックは必要ですね。日本臨床スポーツ医学会では、妊婦スポーツの安全管理基準を、レッスン毎のメディカルチェックは必須と発表しています。ーー不妊症の方のためにはどのようなカウンセリングをされるの