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Feature格闘家から一般生活者まで厚い信頼を寄せるサプリメントのスペシャリスト桑原弘樹さんのカウンセリング手法桑原弘樹さんかける時間40分かける時間のほとんどをライフスタイルの分析に充てている。というのも....

Feature格闘家から一般生活者まで厚い信頼を寄せるサプリメントのスペシャリスト桑原弘樹さんのカウンセリング手法桑原弘樹さんかける時間40分かける時間のほとんどをライフスタイルの分析に充てている。というのも、トレーニングにかけられる時間が週3回で各日1時間とすれば、週7日168時間のうちの3時間でしかない。トレーニングにかける時間から最大のリターンを得るべく、生活習慣の中でストレスなく改善できるところを見つけることを目的に話を聴く全体の流れ5分挨拶と自己紹介10分なりたい身体と現状の身体の把握、要望の調整その方のなりたい身体をできるだけ具体的に共有したうえで、体重や体組成など現状の身体の状態を確認する。そして、なりたい身体を手に入れるまでの期間設定を確認~調節する。当然短期間のほうが大きなストレスがかかることを説明。25分ライフスタイルの分析(改めて別途次回までに詳しく書いてきてもらう)朝起きる時間から寝るまでの時間をできるだけ詳細に書いて貰い、それについて具体的に聞いていく。例えば、何時に起きて、朝食は何時に何を食べて、仕事はデスクワークか・・といった具合。ONの日とOFFの日など、何パターンかある人はそのすべてのパターンを聞いていく。身体を変えようと思えば、ライフスタイルを変えることが必要になることを伝えるとともに、ライフスタイルを変えるのは誰にとってもキツいことなので、その人にとって最もストレスなく変えられる部分がどこにあるかを一緒に探していくトレーナーの目が届かない日常の生活習慣の改善については?朝の5分間の改善を提案する。朝は比較的改善の余地が大きく残されており、朝の5分間を使って例えば下記のことをすることで、夕方の時間帯に匹敵するほど代謝を高めることができる。●身体をシェイプさせたい人にしている朝5分間改善アドバイス1.朝起きたばかりの空腹時にグルタミンを飲むグルタミンは胃腸のエネルギー源になるため内臓の働きが良くなり代謝が高まる2.肩甲骨周りの簡単なエクササイズをする肩甲骨周りに脂肪を燃やす褐色脂肪細胞が集まっているため、ここを動かすことで代謝を高めるスイッチが入れられる3.朝ごはんをしっかりと食べる食事をしっかり食べることによって、代謝を高めることができるカウンセリングは、相手の方がトレーニングを続けられるかどうかを決定づける重要なものです。クライアントが運動を継続できるかどうかの重要なポイントは『消費エネルギー対効果』をプラスにすることです。簡単に言えばかけた労力への見返りを大きくすること。その人がトレーニングにかけた努力やエネルギーに対する、その人にとっての効果というリターンが大きければ大きいほどヤル気がおきて継続しやすい。そのために、カウンセリングでは主に2つのことをしています。一つは、その人が何を望んでいるのかを的確に理解すること。そしてもう一つは、その人のライフスタイルや食習慣を聞いて、どこを変えれば最も小さなストレス(変化)で大きな成果に繋げられるかを見つけ出すことです。トレーニングだけで考えるより、栄養・休養も含めてプランを立てていくことで、その人の消費エネルギー対効果を大きくすることができるのですカウンセリングで押さえるべき3つのポイント疾病関係、投薬関係の確認トレーナーは治療が目的ではないことから、特に痛みがある場合にはトレーニングをしていい状態なのかを確認することは必須。また慢性的な生活習慣病を持っている方の場合、投薬中の人もいる。トレーニングや食事のアドバイスにも関係することから、既往歴と合わせて必ず押さえるべきポイント目標を明確に共有する例えば「バルクアップしたい」という目標でも、具体的な到達点への認識は各人さまざま。体重や体脂肪、サイズなど数値に落とし込む他、目標としている身体の具体的なイメージを共有することが重要。ライフスタイルの棚卸をして、トレーニング効果を高められる部分を見つけるライフスタイルをできるだけ詳細に聞き、ライフスタイルで改善できる部分を見つける。●ライフスタイルや運動に合わせた栄養・サプリメントアドバイスBCAAをトレーニング中に摂取するトレーニングの時間内に有効に力を発揮できトレーニング効果を高めることができるトレーニング直後にエネルギー源(糖質)入りプロテインを摂取する筋肉が分解されることを抑えながら、破壊された筋線維を回復させる食習慣に問題や偏りがある人には、基本的な食習慣を心がけることから食習慣が崩れていてはトレーニング効果が見込めないだけでなく、サプリメントでも補いきれない。「サプリメントはきちんと食事をしている人へのご褒美」と位置づけ、まずは3食食べることや、夜9時以降は飲み・食いを控えるなど基本的な食習慣を身に着けて貰うバルクアップが目標で食が細い人にはおやつの時間にMRP(ミールリプレイスメント=代替食)を摂取食が細い人は胃腸機能が弱いため一度にたくさん食べるより、間食で栄養を補完していくほうが効果的江崎グリコ株式会社スポーツフーズ営業部…部長…兼…プロダクトマネージャーグリコパワープロダクションの産みの親。NESTA…JAPANのPDAや全日本プロ・レスリングコンディショニングコーチとしても活動している。国内外で活躍する多くのプロスポーツ選手に対して、サプリメントの知識や活用の仕方を含む独自のコンディショニング法に基づいた指導を行ったり、各種スポーツ誌への執筆や幅広いテーマで講演会を実施するなど多方面にわたって活躍中。桑原塾:http://www.kuwabara-bodyplanning.jp/桑原さんのカウンセリング手法のベース栄養・休養で運動効果を高める、桑原流カウンセリングサプリメント開発者としての知識と、自身も身体づくりを続けている経験から、運動のアドバイスに偏らず、栄養・休養による身体の変化に配慮したアドバイスが特長。身体を変えるためにトレーニングは不可欠だが、トレーニングだけで大きな身体の変化を実現するのは難易度が高い。栄養やサプリメントと休養との関係をアドバイスすることで、トレーニング効果を出しやすくするカウンセリングを行っている。010203デキストリン(糖質)入りでトレーニング直後におススメの「ゴールデンタイムプロテイン」間食や食事の際に合わせての摂取に適した「ミールリプレイスメントプロテイン」August,2011 www.fitnessjob.jp18