『月刊NEXT』 No.48
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「大企業」「薬事法」のもとでも、柔軟に情報を発信 江崎グリコの人気サプリメント「パワープロダクション」のプロダクトマネジャー桑原弘樹さんもソーシャルメディアに注目している一人だ。桑原さんはブランドマネジャーとして、開発だけでなく、販売から、最終的な利益を生むところまでの責任を持つ。そのうえで、情報の収集や伝達は、多岐にわたる仕事の中でも最も重要な部分となる。だが、これまでの環境では、そこに難しさを感じることも少なくなかった。 例えば、ホームページ。特に大企業や、ナショナルブランドの場合、ホームページを一社員が簡単に更新することは難しい。また、サプリメントなど薬事法を順守する商品では、表現が厳しく規制されている。そうしたことから、企業からの情報発信には、相応の管理体制がとられ、ともすると、ユーザーとの距離が遠くなり、情報のタイムラグが生じやすくなってしまうという側面があった。 そうした環境の中でも、桑原さんは、よりユーザーに近い場所で、タイムリーにニーズに応える商品開発をしたいと、様々な活動を続けてきた。企業や自分の言葉として直接情報を発信するのが難しい場では、ブログやセミナーを通じて、人の情報発信経路を利用したこともある。そうした活動の中で、企業名や商品ブランド名ではなく「桑原弘樹」という名前を知ってくれる人が増え、個人へのトレーナーやセミナーなどの仕事のオファーも増えた。その自分のブラソーシャルメディアで対話を深める桑原弘樹さん江崎グリコ株式会社スポーツフーズ営業部 部長 兼 プロダクトマネージャー、NESTA PDA・PFI立教大学法学部卒。江崎グリコのサプリメントブランド「パワープロダクション」を立ち上げ、全アイテムの企画・開発に携わる。サプリメントの啓発活動から発展し、いまやジャンルを超えた幅広い活動を展開中。プロレスラー武藤敬司選手とタッグを組んでの武藤塾は20回を越え、全日本プロレスのコンディショニングコーチも務める。江崎グリコ「パワープロダクション」プロダクトマネージャー桑原弘樹さんンドの情報発信のために目をつけたのが、ソーシャルメディアである。 ソーシャルメディアでは、個人と個人がオンライン上で繋がり、対話できることになる。商品開発者である桑原さんと、一般生活者やアスリート、トレーナーがより密接に、タイムリーに、情報交換できることになる。それがフェイスブックページ「桑原塾」だ。02CASEトリプルメディアで相乗効果!HPパワープロダクションBLOG@powerprolove「桑原塾」 グリコ パワープロダクション 武蔵塾24March,2011 www.fitnessjob.jp
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