『月刊NEXT』 No.48
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マスメディアでの紹介に繋がった、指導者養成 2010年11月、井川遥さんがテレビでウェーブストレッチリングを紹介した瞬間から注文が殺到。約1ヶ月で合計6,000本近くを販売し爆発的なヒットとなった。その開発者である牧直弘さんも、ソーシャルメディアに注目している。メディアでの露出が増えたのは、養成コースで認定をとってくれた指導者がいたからこそ。まず一つには、ソーシャルメディアを活用して認定者との繋がりを深めたいと考えている。 「井川遥さんがウェーブストレッチリングをテレビや雑誌で紹介してくれることになったきっかけは、井川さんが通われているフィットネスクラブでトレーナーに使い方を教わったことがはじまりです。つまり指導者がいて、その商品の使い方や効果をきちんと伝えてくれたからこそ。これまでに数多くのフィットネスクラブでプログラムとして採り入れていただけるようになりましたが、これもインストラクターの方々がいてこそです」そう牧さんが話すとおり、認定指導者が増えるのと同期するように、商品の販売も伸びてきた。「グループ」機能で、指導者同士の情報共有 現在、認定指導者は全国で1,000人あまり。2011年も、全国8ヶ所でワークショップを予定している。認定者が多くなるほど情報共有も難しさが伴うが、フェイスブックのグループ機能を使えば、認定者のみの情報交換が可能になる。オン牧直弘さん国学院大学文学部史学科卒。気功・太極拳、護身術、水泳、ウォーキング、ダイエット指導・発声法から中国整体の施術など25年以上の様々な指導経験の中から、身体のしなやかな動きの要である「ボディ・アーチ」に着眼し、独自の理論「ウェーブストレッチメソッド」を考案する。誰でも簡単に「ほぐす」「伸ばす」「鍛える」が同時に行えるウェーブストレッチが体感できるように、ウェーブストレッチリングを開発。2006年に特許、意匠、商標取得し、運動プログラムの研究開発と新製品開発の為、健康に暮らせる社会の実現の為NPO法人日本ウェーブストレッチ協会(2008年9月法人格取得)を設立し理事長に就任する。現在、ウェーブストレッチの普及の為、認定講習会、テレビ、雑誌などで活躍中。ライン上での認定者同志のやりとりを、認定者が見ることができるため、お互いにブラッシュアップし続けられる環境を整えることができる。 「全国どこにいても、フェイスブックにさえアクセスすれば、お互いに指導での発見や悩みを共有することができます。お互いにサポートしたり、モチベーションを高めることで、認定をとった方々が、長くウェーブス01CASEウェーブストレッチリング講習会TV・雑誌@wavestretch「ウェーブストレッチリング」マスメディアでの出会いを長く深い関係にウェーブストレッチリング開発者牧直弘さんトリプルメディアで相乗効果!HPBLOG ウェーブストレッチ MAKIスポーツブログ22March,2011 www.fitnessjob.jp
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