『月刊NEXT』 No.48
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&ツイッター&フェイスブックをこう活用しています安藤宏之さん Hiroyuki Ando @hiroando ツイッターはトレーニングに興味を持って頂ける様なつぶやきをしています。「年収1000万円以上の方は、400万円以下の方よりトレーニングをしている割合が多い」など。また、お客様の体重管理や食事のアドバイスをツイッター上でしています。ツイッターはメールでやり取りするよりもお客様が無防備になられるので、生活の改善にはもってこいです。 フェイスブックはツイッターで簡単にアドバイスした事をより深く話したり、ディスカッションするのに使っています。先程の例では、「年収1000万円以上の方がトレーニングを多くしている理由」を詳しく記し、友達やお客様と情報の交換をしたり、ツイッターよりも深いアドバイスをしています。フェイスブックでプライベートを公開する事で、普段は“先生”として見ているトレーナーを身近に感じてもらうことができます。池野百恵さん Momoe Ikeno @ikeno0404 お客様がツイッターで日常生活についてつぶやいていたり、トレーニングや食事に関して疑問に思っている事があれば、フォローしています。そうすると、実際にお会いした時にお話しがしやすかったり、より的確なアドバイスができたりします。 またフェイスブックではピラティスの写真や動画をアップしたりして、ピラティスについてより深く知って頂けるように情報を発信したりもしています。ツイッターと違って画像、つまり視覚的に情報が伝えやすいので写真にコメントを載せています。ピラティス団体のファンページに登録していると、ピラティストレーナーの方と繋がるきっかけにもなります。フェイスブックでは海外にいるトレーナーさんとチャットして、近況報告したり、スカイプしたりしています!布袋田沙織さん Saori Hoteida @saoringo 私が収集する情報は、①時事ニュースや速報など、②自分のRSSに登録してある情報、③トレーナー、インストラクターのつぶやきです。①②に関してはお客様とのコミュニケーションに活用しています。③に関しては新しい考え方や引きだしを作る意味でつぶやきを見て、学びに生かしています!基本的にはiPhoneで移動時間などで効率よく情報収集しています。情報収集以外ですと、ハッシュタグを利用してダイエットサークルのアドバイスをしたりしています。 フェイスブックに関してはPCで主に使っています。海外のファンページから情報を得たりツイッターで気になった方の活動などをより詳しく調べたりしています。また、海アカウント命名は、分かりやすく、短くがコツ 名前、または自分がブランディングしたい内容を短く表現すること。できればツイッターは140文字と限られているため、リツイートされる時に途中で切れないように、短めのアカウント名のほうがいいとされる。フェイスブックでは、友達が25人になると、www.facebook.com/の後に、自分の好きな文字列を設定できるようになる。ツイッターとフェイスブックのアカウント名を統一させたほうがブランディングには有利。ツイッターの投稿をフェイスブックにも連動できるけど… フェイスブック上で「Twitter」アプリを使えばツイッターの投稿をそのままフェイスブックに連動できるが、フェイスブックでは個人とビジネス用の用途が分けられることも特徴の一つ。なので、一考が必要。最近はフェイスブック→ツイッターへの連動が注目されている。ツイート・シェアは、相手の立場で ツイッターやフェイスブックをビジネスツールとして使う場合は特に、投稿しよう。相手がそれを読んでどう感じるかを想像して。ツイッターは日本語、フェイスブックは英語や外国語、と使い分けている人も多い。外国語での投稿は、翻訳ソフトや大手ポータルサイトの翻訳サービスでOK。気軽にチャレンジしてみよう。新しいビジネスツールだから、ビジネスマナーにも配慮したい1.他人の情報をむやみに流さない 先日ある高級焼肉店でアルバイトしている女性が、芸能人が訪れたことをツイートし、大きな問題になった。フィットネスシーンも、多くの人がプライベートで取り組んでいる場合も多い。本人の許可なくして情報を流すのはマナー違反。注意しよう。2.画像は相手に許可を得てから 同じく画像に他の人が写っている場合は、念のため許可をとってから掲載しよう。有名人はもちろん、友達や知り合いでも、実名性やリアルタイム性が高いメディアゆえに、交友関係や行動がすべてオープンになってしまうことを忘れずに。3.レッスン動画は、厳密に言うと 曲の著作権に触れることも レッスン動画の背後に流れる曲も、厳密に言えば著作権に触れることもあることを、念頭に置いておこう。現時点ではネット上に配信されている曲についての扱いは定まっていないものの、注意しておきたい点だ。フィットネスのプロとしての投稿は、できるだけオープンに ツイッターやフェイスブック上で質問を受け付けたり、答えたりすると、それを多くの人が見ることができ、同じような疑問や悩みを持っている人にも役立つ情報になる。相手に配慮しながら、情報発信ツールやコミュニケーションツールとして有効活用しよう。フォロー・友達は、関係性に合わせて 自分の仲間だけでなく、自分がターゲットしたい人をキーワードで検索して積極的にフォロー・友達申請していく。ツイッターでは広くフォロワーを増やすものの、フェイスブックでは自分が良く知っている相手のみ承認するという人も多い。フェイスブックでも広く情報の受け手を広げたい場合は、個人アカウントとは別にフェイスブックページで情報発信していく。ダイレクトメール・メッセージ機能で2人だけのやりとりも ツイッターではお互いにフォロー・フォロワーの関係になると、「ダイレクトメール」で他の人に公開されないやりとりができる。フェイスブックなら友達同志になると「メッセージ」機能が利用できる。相手のメールアドレスを知らなくても、個人的にコンタクトしたい時に利用できる。外にいる友人とチャットで情報交換したりして、これは同時に英語の勉強にもなっています!! ツイッターにしてもフェイスブックにしても情報がオープンなので普段近づく事の出来ない方々と関わる事が出来たり考え方を無料で聞く事が出来るので、私にとっては人脈創りや引きだし創りの新しい入り口になっています!SYUさん Yu Super @Superspecialyu ツイッターは日々感じている事や伝えたい言葉、クラブ側が発信している情報(イベント・代行)いったリアルタイムの情報発信に活用しています。今まではブログにて全ての情報を管理していました。今は、まずツイッターで発信、その後ブログにて詳細発信・報告という流れが出来ました。 フェイスブックは、まだ始めたばかりで手探り状態ですが。友達となった業界関係者の方や国内外のインストラクター・プレゼンターが発信する情報を見て刺激を受けたり、アイデアとして活用しています。田中美穂さん 田中美穂 @tanami0709 ツイッターで知り合った方と、自主開催のイベント「ついエアロイベント」を行っています。昨年11月千葉開催に続き、2月には関西での開催も決定しました!ヘビーユーザーが伝授する、ちょっとしたコツ!みんなの使い方(日本)!20March,2011 www.fitnessjob.jp
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