『月刊NEXT』 No.47
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“おっさん”インストラ 自分で作る 安く手軽にできる。 自分の伝えたいことを盛り込みやすい×手作り感が出過ぎる場合も 今や、パソコンソフトやパソコンサイトで、手軽に名刺が作成できる。デザインもテンプレートが用意されており、そこから選んで、自分の名前や連絡先を入れるだけで簡単に制作でき、印刷も文具店で購入できるカード用用紙に印刷すれば出来上がり。 島田さんは、エクセルで自分でデザイン。藤原さんは、「ラベル屋さん」というサイトで制作している。 プロに頼む 高いデザイン性で個性を出せる×費用がかかる プロに頼むことで、クオリティの高い名刺ができる。ビジネスでは名刺は自分の第一印象の一部。紙の質や、印刷の鮮明さなど、プロに頼むことで、ワンランク上の印象を与えることができる。 石塚さんは、インストラクター仲間からの紹介で知り合ったデザイン会社に依頼、樋口さんは学生時代の後輩でデザイン・制作等を専門に請け負う会社に依頼している。 知り合いに頼む 自分の伝えたいことを 高いデザイン性で形にできる。 お友達価格でお願いできる×修正しにくい 知り合いのデザイナーなどにお願いすると、手ごろな価格で高いクオリティの名刺が作成できる。知り合いなので、自分がやりたいことや、自分のキャラクターも知っていて貰えている場合が多く、自分らしい名刺が出来上がる。一度デザインをして貰い、そのデータを保管しておけば、あとは印刷の繰り返しで安く補充することも可能に。 中井さんは、長くおつきあいのあるデザイナーさんに依頼。三木さんは、以前講師を務めていた専門学校のデザイン科の講師仲間に依頼し、授業の一環で自分のイベントロゴを学生に制作して貰ったという。 こんな名刺を 使っている人も株式会社nano代表取締役 高橋順彦さん3枚折りでパンフレットのようなつくり。自分のプロフィール、スタジオの料金システム、レッスン内容、スタジオ地図、営業時間、30分無料カウンセリング、指導者向け情報まで、自身の活動がすべて盛り込まれている。1,000枚で12万円(デザイン、コンサルティング、印刷代)。株式会社STAYGREEN代表取締役今井公一さん見開きで、ハガキのようにデザインされている。自身筆まめで、手紙を書くことを大切にしていることが伝わるデザイン。「名刺屋さんとケンカしてでも納得行く物を作るまでは妥協しない」が名刺作りの信条。制作費は50枚8,000円。パーソナルトレーナー伊野波盛陽さんパーソナルトレーナーなので一番に名前を覚えてもらいたい!という思いで、シンプルかつインパクトのある名刺を作れる方法を模索。名刺作成サイトを徹底的に調べた結果、「名刺デザインスタジオキューブ」にたどり着いた。 「筆文字と渋いデザインに一目惚れでした。自分の名前とマッチしていて気に入っています」100枚5880円。中井英人さん関西を拠点にエアロビクス、DDDワークアウトシリーズを指導。若手育成をコンセプトとしたイベントプロデュースも多数手掛ける。BitterSweet主宰、CTM TEAM。三木侑平さんHAPPYPROJECT代表一般社団法人日本セルフケアコンディショニング協会 理事ヒューマンアカデミー大阪校卒業後、フリーインストラクターをしながら同専門学校にて非常勤講師を務める。日本セルフケアコンディショニング協会 理事として高齢者指導にも携わる一方HAPPYAEROや守口アリーナフェスティバルの企画・運営などを行う。藤原一也さんアルアスPROJECT代表長野県木曽郡で生を受け東海に骨を埋める覚悟で活動。東京の体育系専門学校卒業後、地元から通えるスポーツクラブへ入社。6年間勤務しフリーの道へ。健康運動指導士、JAFA ADI、2人の息子のパパ。樋口敬勇さんフリーインストラクターとして11年間活動後、03年に「STUDIO HIGUCHI」を設立し指導育成に尽力。競技エアロビック選手としても96年より、16年連続北海道地区代表として活躍し、北海道勢初となる世界大会出場も果たす。島田厚さん19歳からフィットネスインストラクターとして活動、26歳でフリーインストラクターの道に進む。32歳にチャリティレッスンやセミナー・イベントなどを主催するVi Moveを立ち上げ今に至る。石塚直樹さん㈱HEART BEATING代表取締役高円寺阿波踊り出場やDANCE SPIRIT BATTLE、グアムイベント等を企画・運営している。他4社のスタジオプロデュースを務める。ラディカルフィットネスマスタートレーナーとしても活動中。February,2011 www.fitnessjob.jp19
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