『月刊NEXT』 No.47
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目標ピラティスの身体をつくるマスターストレッチの認定資格をとる将来の夢 女性ならではの視点を活かして、確信を持って提供できる『池野式トレーニング』を構築したい2011年のpilates池野百恵さんパーソナルトレーナー1985年4月4日 牡羊座 A型 25歳福岡医健専門学校 スポーツトレーナー科学科卒業後、上京して2007年からパーソナルトレーナとして活動。ポールスターピラティス養成コースを経て、2011年からピラティスインストラクターとしてもデビュー。 学生時代は女子サッカーに打ち込み、パーソナルトレーナーになってからは自信を持って指導したいと男性顔負けにウェイトトレーニングに励んだ池野百恵さん。ポールスターピラティスの養成コースに入った頃は、筋肉隆々の身体をしていたという。 「自分の限界を知ろうと、とにかく拳上重量にこだわってトレーニングしていました。スクワットで100㎏、ベンチプレスで70㎏を挙げられるようになった頃に怪我をしたことや、女性クライアントさんが増えてきたことから、違う分野の勉強もしたいと思った時に興味を惹かれたのがピラティスです。見ているだけでは半信半疑でしたが、ポールスターピラティスは、1セッション受けただけで当時抱えていた腰痛や肩の痛みが楽になるだけでなく、身体の状態に対する指摘やレッスンの内容も的確で、自分が探していたものにしっくり来たんです。すぐに養成コースに申し込みました」 養成コースでは、ピラティスがアプローチするインナーマッスルに意識を向けることに苦労した。というのも、サッカーからウェイトトレーニングと、アウターマッスルの瞬発的な力を出すことばかりを追求してきたため、身体が勝手に過剰な力を出してしまうのだ。 「自分の身体と改めて向き合い、養成コースの仲間と、お腹やお尻なども触り合って骨の位置や動きを確認しながら身体の使い方を覚えていきました。最小限の負荷でもこれだけ身体に効かせられることを実感できたことは大きな発見でした。また、海外エデュケーターの方が身体の状態を3Dでレントゲンのように見抜く視点や、理学療法士の方々と医学的な見地からトレーニングを学べる機会もあって、とても刺激を受けています」 2011年の目標は、「まずピラティスの身体をつくること」。ピラティスでは理想的な身体に近づくまでに3年かかると言われている。毎日練習を積むことに加え、他のボディワークにも、勉強の幅を広げることも計画している。 「将来は、『池野式トレーニング』のような、女性ならではの目線を活かしたトレーニングメソッドを構築したいです。これから出産や育児など女性だからこそできる経験もして、確信を持って幅広い層の方々に、的確なトレーニングを提供していきたいと思います」NEW FACE FILE 07February,2011 www.fitnessjob.jp15
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