『月刊NEXT』 No.47
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目標週20本くらい担当できるように、ピラティスの良さを伝えられる力をつける将来の夢 フルライセンスを取得して、特に競技スポーツの分野にピラティスを広めたい2011年のpilates入佐有紀さんフリーインストラクター1984年8月15日生まれ しし座 A型 26歳福岡大学卒業後、3年間高校教師を務める。その後リアンSTOOT PILATES IMPコースを経て2011年2月デビュー。 大学卒業後、3年間高校教師を経て、ピラティスの養成コースに入った入佐有紀さん。学生時代は陸上に打ち込み、教員時代も顧問として部活動に携わった。だが、自身も学生時代ケガに苦しんだように、ケガに苦しむ生徒が少なくない。その状況に、「単に鍛えることより大切なことがある。自分は教える仕事に興味を持っていたものの、自分が本当にやりたい仕事は教員ではないのかもしれない」と思い始める。 「大切な何か」を探る中、ヨガに興味を持ち、福岡でヨガとピラティスの専門スタジオを持つリアンに、何度も鹿児島から足を運んだ。 「最初はヨガの気の流れが身体を調整することに有効なのではと興味を持ったのですが、話を聞くうちに、ピラティスのほうが自分が求めていたものに近いと感じるようになりました。そして最終的に『コアを鍛える』という言葉にピンときて、ピラティスを学ぶことに決めました」 3年間の教員生活を全うするやいなや、福岡に引っ越し、ピラティス漬けの生活が始まった。自分が探していたものを自分の身体で確認するように養成コースで勉強と練習を重ねる一方、レッスンを受けたり、講師たちのレッスンを見学することをひたすら続けた。 「ピラティスで特に難しいと感じるのは、相手の方に自分の身体の状態に気づいていただける伝え方です。特にグループティーチングでは、一人ひとり、身体の状態も、感じ方も違う。グループ指導では『口はみんなのために、手は個人のためにさしのべる』と教わりましたが、これができるようになるまでには、まだまだ経験が必要です。イメージキューでは、『5歳の子でも分かるように』と教わり、確実にできるように言葉を選んでいます」 2011年の目標は、「自分の練習と指導の経験を重ねて、参加者の方々が目標にして貰えるようなインストラクターになること」。そして将来は、フルライセンスを取得して、特に競技選手にピラティスを伝えていきたいと夢を語る。 「自分が多くの人に伝えたいことが見つけられた今、とにかく力をつけて、ピラティスの楽しさや良さを広げていきたいと思います。そして将来的には部活動のトレーニングにも採り入れられるようになるといいなと思います」NEW FACE FILE 0614February,2011 www.fitnessjob.jp
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