『月刊NEXT』 No.47
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目標自分の課題をクリアにして、克服していくこと将来の夢 エンターテイメント性溢れるインストラクターになる2011年のaerobics野崎雄一さんTIPNESSトレーナー1987年9月24日生まれ てんびん座 AB型 23歳日本体育大学在学中からティップネス大泉学園にてトレーナーとして活動。格闘技のレッスンも担当。FIT VITエアロBasicコースを経て、2010年11月デビュー。 好きな運動が活かせるアルバイトとして始めたティップネスのトレーナーの仕事。もう一つの趣味である「音楽」も使える仕事として、格闘技系のレッスンも担当した。その甘いマスクとシャープな動きが支持されて、すぐに集客を伸ばす。 エアロビクスに参加し始めたのはグループ指導のスキルアップのためだった。だが気づくとエアロビクスの魅力に惹かれていた。そして格闘技レッスンを担当して3年目、エアロビクスインストラクター養成コースの門をたたいた。 「元々、エアロビクスのインストラクターとして活動しながら、アルバイトでトレーナーになった先輩との出会いが、養成コースに進もうと思ったきっかけです。先輩のように惹きつけられるレッスンができるようになりたいと決意しました」 養成コースでは、インストラクターとしての演出を学んだ。単に動きを伝えてクラスを進行するだけでなく、エンターテイナーとしての役割を持っていること、またどうすればそれに近づけるのかを学べたことが特に大きな収穫だったと話す。 「指導スキル講師の井上トキ子さんからは『音を感じる』ことの大切さを教わりました。歩く動作でも、曲の雰囲気に合わせた歩き方をすることが大切と。また、動作スキル講師の本間友暁さんからは、一つひとつの動きで、指先まで曲げているのか伸ばしているのか、方向はどうなのか、左右均等かなど、自分の身体がどうなっているのか、その感覚を大切にすることを教わりました。」 養成コース卒業後は、先輩と「毎度お騒がせBOYZ」というチームを結成し、イベント活動も行なっている。 2011年の目標は、「自分の課題をクリアにして、それを克服していくこと」。グループレッスンの指導はこれまでの経験から慣れているものの、レッスン中のコミュニケーションはまだまだ改善できると自己分析する。「将来は、レッスンを見ているだけでも楽しいと思って貰えるようなインストラクターになりたいと思います。4月からはフリーインストラクターとして、新しいフィールドにもどんどんチャレンジしていきたいです」NEW FACE FILE 01February,2011 www.fitnessjob.jp9

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