『月刊NEXT』 No.46
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ドリンクに切り替えてやるのです。面倒な場合はトレーニングや運動を前後に分けて、前半はエネルギー系のハイポトニック飲料、後半はクエン酸系のドリンクといった具合にするといいでしょう。この違いは単なる水分補給と比較するとかなり体感レベルが違ってくるので、ビギナーの方でも体感してもらえるかと思います。 もう一つ、このタイミングで相性抜群のアミノ酸があります。それはBCAA(分岐鎖アミノ酸)です。運動強度が高い方、運動時間が長い方に特にお勧めです。BCAAをトレーニングや運動の前・中・後と3回補充すると、トレーニング時の集中力の維持とトレーニング後の筋肉の疲労感の緩和が期待できます。この際のBCAAは少し多めに飲むといいでしょう。体重や筋肉量、運動時間、運動強度で異なりますが、合計8g~12g位を運動の前・中・後と分けて摂取するイメージです。 今回はサプリメントの効果を体感してもらう幾つかの方法をご紹介します。論より証拠、百聞は一見にしかず、習うより慣れろ(←ちょっと違うか^_^; )。いずれにしても体感することは何よりの説得材料になるでしょう。 まず一番簡単に体感できる方法は、水分補給を単なる水からエネルギードリンクに代えることです。エネルギーを補給しながら運動するわけですから、確実に運動強度をあげることができます。その際に気をつけるのは、ハイポトニック(低浸透圧)のドリンクを選ぶことです。もしもハイポトニックがなければ水で少し薄めて冷たい状態にします。そうすることで胃から腸への移行速度が速くなるので、お腹に溜まる不快感も解消できます。 次は、少しアドバンス編になります。運動をある程度の強度で一定時間続けていくと、やがて乳酸が溜まり始めます。その前後辺りからエネルギー系のドリンクをクエン酸系の プロテインのようにトレーニングとセットで日々摂取を続け、数ヶ月かけて成果を期待するサプリメントもあれば、その日のトレーニングだけで効果が体感できる素材まで幅広くあります。まずはサプリメントはイメージやおまじないではなく、効果を体感できる事をトレーニーの方に感じてもらうことが手っ取り早いかもしれません。桑原弘樹HIROKI KUWABARAProfi le★「サプリメント実践的活用セミナー」などセミナー情報はコチラ⇒http://www.kuwabara-body-planning.jp/~今月の名品~「クエン酸&BCAA」江崎グリコ¥2,100上手に活用すれば確実に肉体改造のスピードアップに繋がるサプリメント。これからのトレーナーは、トレーニング技術のみならず、サプリメントの情報も理解しておく必要がありそうです。サメプンリト販売テクニックプロトレーナーの江崎グリコのスポーツサプリメント「パワープロダクション」の生みの親。TEAM 300 WORK OUT(年間300回のワークアウト実施)というブランドを立ち上げるなど、トレーニングにも造詣が深い。NESTA JAPANのPDAとして、ジャンルを問わず100人を越えるトップアスリートのコンディショニング指導を行ってきた。サプリメントを「作る」「使う」「指導する」ことができるサプリメントのスペシャリスト。応に相槌を打ちながら。子どもが、理解をするのに十分な間を入れながら言葉を繋ぐことも効果的です。♥目マジック3 身振り手振り 身振り手振りとともに伝えていく事は必須!メラビアンの法則でもあるように、目からの情報は55%!私は、ミニコントのように、実際に登ろうとして、落っこちてしまい、怪我をして、泣いている女の子に扮してみたりします。子どもたちの目は、真剣そのもの! お隣のお友達と、「登るとといけないんだよね!」などと、少々舌足らずな口調で、頷きあう姿を見て、安心とともに、心がジンワリ!目頭が熱くなることがしばしばです♥ 子どもは、興味のあるものにドンドン近づき、触ってみたい!それこそが感性を育み、なんとも未来の明るさや頼もしさを感じます。でも、クラスの中での危険を回避するために必ず伝えるべきことは出てきます。 たとえば、登ると崩れ落ちてきそうなスタジオ内に積み上げられたステップ台に登ろうとした子どもがいたとしたら…♥マジック1発問テクニック 事が収まったら全体に子ども達に聞いてみます。「この台の上に乗って、グラグラってなったらどうなるかな?」 子どもから、「落っこちちゃう!」「けがする!」「危ない!」などの声が返ってきます。上田泰子YASUKO UEDAProfi leOKJエアロビックファミリー 代表親子・子どもフットネスの楽しさ倍増♡魔法の言葉♡「では、この台の上に乗ってもいいのかな?」誇らしげな顔をして、「先生!ここに乗るといけないんだよね!危ないんだよね!」と子ども達から言ってくるようになります。つまり、子ども達が自ら答えを出せる様な環境を作ってあげます。♥マジック2 聞き上手さんを育む 子どもに大切なことを伝えるには、子ども達を聞き上手さんにしてあげることです。 子ども達との距離を出来るだけ近くして、対象年齢に合わせて言葉を絞り込み、子どもの反次号では、運動が上手になりたいを膨らませる言葉がけです!親子・子どもの指導現場で、笑顔が溢れ、元気が膨らむクラスづくりはポジティブワード使う事が基本です(実はこれは大人の指導にも通じるものと感じております)。しかし、安全にかかわることは、きっぱりと!時には、否定語を用いて指導することが必要な時もあります。まずは、その場の危険を回避するために、その行動をその場で制することが必要だからです。第2回January,2011 www.fitnessjob.jp37

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