『月刊NEXT』 No.45
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ることもでき、更年期のプログラムにおいてはある意味パーソナルなケアもできることになります。小林:私も、指導者には運動の内容を知るだけでなく、参加者に耳を傾け、訴えを判断する柔軟性や客観性に加え包容力が必要だと思います。白木:患者様が話をすることで精神的にリラックスし、それによってからだも開放され自律神経の正常化や内臓の活性化につながる効果もあります。ホルモン分泌も良くなると、骨粗しょう症、アルツハイマー予防にもなります。小林:白木さんのお話を聞くと、改めてインストラクターの仕事の奥の深さを感じ、身が引き締まる思いです。白木:医療に従事していた者として特に思うことは、傾聴の大切さです。患者様の訴えを「傾聴し、受容し、共感したうえで、正しい情報を提供する」医療分野の指導と協会プログラムを提供する運動指導とは共通するところがあります。指導者を目指す方に傾聴の大切さをしっかり伝えていきたいと考えています。小林:白木さんは協会のディレクターとして指導者の養成に携わっていますが、白木さんが医療に携わっていた人だからこそ知りえて、これは伝えたいという指導のポイントというのはありますか?白木:更年期の指導では、アクティブリスニング(傾聴)がたいへん重要な役割を持っている事を伝えたいですね。医療従事者として多くの患者様に接していた時、特に更年期の患者様は肩が上がらない等のフィジカルな症状の訴えだけではなく、メンタルな症状を訴は、他人から見ればたいしたことじゃない事も多いのですけれど、本人にとってはとても重大な事だったりすることを認識していなければいけませんね。夫や家族に聞いてもらえない家庭内の悩み等、レッスンに全く関係のない事でも真面目に話を聞くことは大切です。いろいろな話を聞いている中で、その方のからだの不具合を整えるあらゆる手法を見つけえる場合が非常に多いことに気づき、傾聴の大切さを知りました。小林:レッスン指導において、まずは参加者の訴えに傾聴し、受容し、共感したうえで、正しい情報を提供することは『メノポーズケア』に限らず重要ですよね。白木:特に更年期の女性に対する運動療法は、症状や訴えが本当に様々で、その内容や発症の時期にも個人差があるんですよ。身体的要因のほかに精神的や社会的要因が大きく関わっているので、まず聞くことがとても大切なんです。実は、その内容更年期プログラム『メノポーズケア』の指導者を目指す皆さんに一番に伝えたいことは、アクティブリスニング(傾聴)の大切さなんです医療資格を持った運動指導者としてインストラクター養成に携わる資格取得・講習会・勉強会・施設登録に関するお問い合わせは協会までTEL.03-3725-0071 FAX.03-3723-9206〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-25-1 HP: http://www.j-m-f-a.jp E-mail info@j-m-f-a.jpマタニティフィットネスのプロになる!小林香織一般社団法人日本マタニティフィットネス協会理事認定インストラクターは全国約500ヶ所以上の施設で活躍しています協会プログラムにご登録に頂いた施設で指導することができます急募!! 一般社団法人 日本マタニティフィットネス協会募集内容勤務地交 通勤務時間給 与応募方法連絡先事務(フィットネス指導経験のある方)〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-25-1東急東横線大井町線9:00~17:00 週休2日(通常は土日休)経験能力等を考慮の上、当社規定により決定まずは電話にてお問合せの上、履歴書をご送付下さい。追って面接日をご連絡いたします。03-3725-0071
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