『月刊NEXT』 No.45
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インストラクターが企画運営!イベントで社会貢献社会貢献の一つの形として定着しつつある「チャリティイベント」。フィットネス業界のインストラクターたちが開催するイベントが全国で盛り上がりをレポートします!名古屋北海道東京第18回フィットネスチャリティ2010 このイベントをスタートした時は2時間ほどのエアロビクスマラソンの形式をとっていましたが、現在は海外プレゼンターも招聘しての1dayセッション形式で開催しています。海外プレゼンターを招聘し始めて3年になりますが、長く継続されているチャリティーイベントが日本で開催されている事をグローバルに発信する事に繋がっています。 もちろん日本人プレゼンターの皆さんにも、ボーダーを超えて最高のレッスンをご提供頂いており、事務局側も、一度参加した方には来年もまた来たい…と思って頂けるチャリティーイベント内容を提供するため毎年新しいチャレンジをしています。 今年から事務局代表を関川太一さんにバトンタッチしました。新しいフィットネスプログラムや通常スタジオでは受けられないジョイントレッスン等が提供され、昨年とは違うプレゼンターの顔ぶれから、新たな参加者層も増えました。運営スタッフ23名はボランティアで、プレゼンターIvan Robuselliを含め16名。参加費から運営経費を引いた収益金76,342円は、ユニセフに寄付します。今後もより多くの方々に、チャリティーに参加することで未来を担う子どもたちの生命を救う一助になることをアピールしていきたいと思います。20年、30年と続くチャリティーイベントにしたいと思います。全国で盛り上がる金子 智恵さんフィットネスチャリティ事務局前代表1993年より米国のエイズ基金 City Of Hopeの日本国内イベントUNICEFの子供とエイズのチャリティー4月11日(日) JOY FIT手稲店 参加者30名、 7月11日(日) JOY FIT平岡公園店 参加者20名ドナルドマクドナルドハウスフィットネスチャリティできない事はないだろうかと考えている中、この施設のことを知りました。 同施設の会員組織「はやく元気にな~れの会」に入会し、イベントでは同施設を紹介し、レッスンの収益金を寄付しています。自分の指導フィールドをはじめ、地元のFMラジオのパーソナリティもしているので、そこでも宣伝して賛同いただける方を募っています。今後も定期的に開催するとともに、施設内での家族への運動指導なども提案していきたいと思います。 「ドナルド・マクドナルド・ハウス」とは、自宅から遠方の病院に入院している子どもと、その付き添い家族が利用できる滞在施設で、現在は全国に7ヵ所あります。イベントを通じてこの施設を1人でも多く知って頂く事もさることながら、フィットネスライフを元気で楽しむ私たちのチカラを、難病で今この時に闘っている子どもたちの心に送りたいという思いでスタートしました。 自分自身過去にうつ病を経験し、フィットネスで克服した体験から、フィットネスを通して何か社会貢献は、NESTA JAPAN理事・フィットネストレーナー林 不二夫さんフィットネスを楽しむ私たちのチカラを難病の子どもたちの心に届けたい方など、合計200人もの参加者が集まり、交流が深められました。 一般生活者向けにはエアロ、ズンバなどのダンス系レッスンに加えて、人気が定着したヨガ系レッスンを加えたことで、これまでクラブに参加したことがない方にも数多くご参加いただきました。お祭りイベントの雰囲気を出せたことが今後の活動に繋がると思います。 フィットネスによって東海地区を盛り上げようと、東海地区のインストラクター・トレーナーが事務局をつくり、昨年10月に第1回の「名古屋フィットネスフェスタ」を開催したのが始まりです。今年はさらに多くの人に認知してもらうために、一般の方対象の講座も合わせて実施しました。 各メンバーの活動地域におけるチラシ配布および声かけによる方法で告知していきました。その甲斐あって、指導者、通常クラスのファンメンバー、イベントを開催した地域の2010年10月10日(日) 愛知県一宮市「一宮スポーツ文化センター」 参加者約200人第2回名古屋フィットネスフェスタ西口 雄生さん第2回名古屋フィットネスフェスタ事務局長フィットネスにより健康と笑顔を広め、東海地区を盛り上げ社会貢献する2010年10月11日(祝) 東武スポーツプレオン船橋 参加者133名14December,2010 www.fitnessjob.jp
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