『月刊NEXT』 No.44

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お問合せ 一般社団法人日本親子体操協会 E-mail : contact@oyakotaisou.or.jp http://www.oyakotaisou.or.jp/ママボディメイクはここで受けられる! 主な指導場所 フィットネスクラブエース/船橋アリーナ/共立習志野台病院操の指導現場」という臨床現場を数多く経験している点に注目している。その理由は、臨床心理士は、発育遅延/発育発達の子どもたちと日々個性を尊重するカウンセリングを行い、理学療法士は身体の何らかの発育遅延、脱臼グセのあるベビーの療法を行っていくのに、これらの専門家は、スポーツ/運動としての臨床現場を知らないからだ。大久保さんもまた、彼ら専門家の意見、アドバイスを取り入れながら、どのようなエクササイズが効果的かを常に模索し研究しており、新しく得た知見を積極的にプログラムに反映させている。 「今、私の卒業研究の一環として、この共立習志野台病院で妊婦を対象に質問紙調査を行っています。家族心理学者が作る『対児感情尺度』『産前産後の不安』の研究調査をさせていただいています。これはママの心理状態が、ベビーに伝わることをデータで検証しようとするものです」 ママはレッスンに出ることで様々な出会いを得て、情報交換もできる。『ママボディメイク』は『ママがハッピーでいて初めて、赤ちゃんがハッピーになれる』という信条のもと、特にママの心身のケアに重点をおいたプログラムになっている。 「私自身まだ勉強中ですがここまでのトレーニングに関しては専門家のエビデンスをいただきました。今後もプログラムの開発を進め、新たなプログラムを作って残していきたいと考えています」お話を聞いた方 大久保裕美さん一般社団法人日本親子体操協会理事。CLAPTEAMライダー。愛育病院非常勤講師、武蔵丘短期大学助手。共立習志野台病院チーフインストラクター。JAFA/ ADI 学生時代から子どもが好きで、幼児教育を学ぶ。インストラクターとなり、船橋アリーナでエアロビクススクールを担当したことをきっかけに、船橋市の子育て支援に携わることに。フィットネスを通じて共立習志野台病院の吉田事務局長と出会い、マタニティ、親子体操のプログラムの開発に携わる。インストラクターとして【こころを勉強したい】と小児科のドクターに相談。心理学の道へ、聖徳大学人文学部心理学科4年。目指すは大学院、児童学研究/臨床心理学の研究をすること。Babies can be happy only with happy mothersママボディメイク 親子体操に長く携わってきている大久保裕美さんが、小児科のドクターをはじめ、各分野の専門家と一緒に開発した親子プログラム「ママボディメイク」は、エクササイズでありながら、ママとベビーの心理面に特に配慮したプログラムとなっている。同プログラムの開発拠点となっている共立習志野台病院は年間1,200人の赤ちゃんを取り上げる産婦人科を主力としており、小児科も併設していることから、専門家の意見を取り入れやすい環境が整っている。また、大久保さんが現在大学で心理学を学んでいることから、アスレティックトレーナーや理学療法士、臨床心理士などとの情報交換も多い。このような専門家たちは、大久保さんの、家族心理、言語心理、乳幼児心理、児童心理など、「親子体Programs3小児医学、臨床心理、運動生理の見地から生まれた親子体操プログラムママにとってはとにかくママの心と体の不安の心理状態に配慮している。エクササイズを裸足で行うこともその一つで、赤ちゃんを抱いて大きな荷物を持つのは大変と、少しでも荷物を減らす配慮から。レッスン中も産後の身体の気になる部分を、安全かつ効果的にさらに徹底的にトレーニング。そして分かりやすく説明している。育児に関する最新情報や最新のエクササイズを提供するのも、育児に追われる中で「世の中の情報から遅れているのでは?」というママの不安を解消するため。ストレスを解消しママたちの充電できる場になっている。「この時間はママ業から少し開放される」という声もある。ママボディメイクでヘルシーベビー&ハッピーママが育つ理由ママの身体と心のケアが最優先!「Babies can be happy only with happy mothers」との考え方のもと、ママが精神的にリフレッシュできて、ピラティスやヨガをはじめ最新のエクササイズを採り入れることで、ママたちが美しく自信を持って生活を送れるように配慮している。曲も童謡は使わず、最新のポップスやユーロビートから選曲。あくまでも母親目線。体調によってエクササイズができなくても、参加するだけで気持ちがリフレッシュできるような場にしている。病院内ならではの専門性と安心産婦人科と小児科が併設されていることもあり、マタニティエクササイズのレッスン後にママボディメイクのレッスンを提供している。その間の1時間に出産前後のママ達がコミュニケーションできるため、産前のママには特に心強い情報交換の場となる。さらに大久保さんはレッスンでの疑問をすぐにドクターや助産師に相談できる環境にもあり、プログラムは臨床例と専門家のアドバイスにより、常にブラッシュアップされている。ママの身体と産婦人科と小児科が併設されていることもあり、マタニティエクササイズママボディメイクはここで受けられる! ママボディメイクはここで受けられる! 今年8月から日本親子体操協会の養成コースがスタートしました2011年には(株)大丸プランニング(フィットネスクラブ エース アクシスコア)とコラボレーションし、基礎ヨガ・親子ヨガ/ベビータッチエクササイズの養成コースがスタート!!詳しくは、本誌のP.41をご覧ください。NEWS!14November,2010 www.fitnessjob.jp

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