Fitness Business65
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March-April 2013 ◎ Fitness Business 6577HitItemZERO-iリラクセーションとエクササイズを融合した「カラダリセットマシン」株式会社セイカスポーツセンター 営業本部 店舗統括課長 福吉 浩氏同 営業本部 プログラムマネージャー 米田健裕氏ZERO-iは、6種類のストレッチをサポートする「カラダリセットマシン」。リラクセーションとエクササイズを簡単にできることが特徴である。セイカスポーツセンターは、このZERO-iを使ってフィットネスの啓発と継続を目指す。コンセプト「しなやかな身体」に合う ストレッチマシン鹿児島県内に3店舗を構えるセイカスポーツクラブは、3店舗すべてに2012年9月にZERO-i(以下、ゼロ)を各店舗6台導入した。「以前、ほかのフィットネスクラブで導入しているのを見て、高齢者の多い当社のクラブに適していると考えました。展示会などで実際に体験してみて効果を感じ、導入に踏み切りました」(福吉氏)同クラブは、12年は「しなやかな身体」「機能的な身体」を謳ったキャンペーンを行い、フィットネスクラブのイメージを筋トレからシフトチェンジさせてきた。そこで、ゼロはこのコンセプトにぴったりマッチしていたのだ。導入当初、何度か体験イベントを行った。ここで、使い方を説明し、その後の利用促進を図った。現在は1日1〜2本のショートレッスンを行い、3〜5名が参加している。身体に不調がある人、低体力者が 効果を実感ゼロの利用者は30〜50代の女性が多い。とくに身体の不調がある方や低体力者は効果を感じている。「身体が硬い方、肩こりや腰痛に悩んでいる方、きついトレーニングが好きではない方、ゴルフやランニングが趣味の方などがいらっしゃいます。強度が低く、身体に心地よいのでしょう。皆さまそれぞれ効果を感じていただけているようです」(米田氏)また、同クラブではランニングスクールを行っており、担当インストラクターが参加者にゼロを勧めている。体験イベントの参加者やショートレッスンに参加している方など、徐々にゼロの利用は増えつつある。一方で、ショートレッスンには参加せず独自に利用している方のなかには、正しく使えていない方もいる。そのため、ジムスタッフがきちんと指導していくことが必要である。私服利用も可能にし 運動のきっかけに今後の課題は、フィットネス初心者を中心にゼロの利用を高めること。同クラブは、新入会者にカウンセリングに基づいた「ウェルカムメニュー」を作成している。今後は、トレーニングの前後どちらかに必ずゼロを組み込んでいこうと考えている。「ウェイトトレーニングの前にゼロを使うと可動域が広がりますし、後に使うと身体の疲れがとれます。理想は前後両方使うことですが、初心者の方にはまず前後どちらかに使ってもらうように促していきます。それにより効果を感じていただければ、継続につながるのではないかと思います。そのために、ゼロを使ったショートレッスンを増やしていくことも考えています」(米田氏)また、現在はジムの中央に置いているが、ジムの入口付近に配置して私服のまま利用していただくことも考えている。「お風呂だけ利用されるお客さまもいらっしゃいます。ジムの入口付近に置き、私服でも使えるようにすれば、そのような方が利用しやすく、運動をするきっかけになるのではないかと思います」(福吉氏)同クラブは、ゼロをフル活用することによって、フィットネスの啓発と継続につなげていこうとしている。日時:2013年4月23日(火) 12:30受付開始 13:00セミナー開始 16:00終了(予定)会場:東京ショールーム 東京都港区六本木3-11-6 野沢ビル3F講師:JGTOツアープレーヤー兼トレーナー全 明伸内容:・トレーニング前後及び日常生活での ストレッチの重要性についての講義 ・ゴルフにおいてのストレッチの重要性 ・柔軟性 ・バランス性チェック参加費:通常 ¥5,000 (※先着10名様で定員)お申込:氏名・企業名・電話番号・メー ルアド レスを明記し、メール(aono@zero-i. jp)またはFAX(03-5411-9331)にて 4月19日(金)締切お問い合わせ:株式会社ゼロイニシャライズ TEL 03-5441-9331HP:http://zero-i.jp本誌購読者無料 ZERO-i 特別セミナー開催!米田氏

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