May-June 2012 ◎ Fitness Business 60119⑦ 各店のスタッフ向けに簡易毛布、懐中電灯、ラジオ、食料などをパックにした緊急備品パックをつくり、配備⑧ 店舗内の不要な照明の間引き、カットを行った。また各店エアコンの温度設定管理を徹底⑨ 11年3月19日より3月末まで全店店頭で義援金募集を行った。合計1,641,440円を義援金として日本赤十字社へ届けた。野村不動産グループ全体として5千万円の義援金を寄付【ジェクサー】① ジェクサー・フィットネスクラブ四谷/プール天井の不具合が発生/11年3〜5月のプールのみ利用休止。落下防止工事を実施② ジェクサー・フィットネスクラブ四谷は前年比約100名の在籍がマイナス。約9ヶ月後(12年1月)に当初計画数に回復④ 年に2回以上の避難訓練の実施など、以前より継続的に実施中⑤ 従来通りの体制を継続中。震災直後は、対策本部を本社に設け、指示連絡体制を一元化⑥ 母屋の錆止め補強、天井下地材の更新、断熱材の更新、換気状況の確認など⑦ 懐中電灯や水などの緊急時対策キットを増設し、各店に配備。ペンライトは、社員・アルバイト・フリーインストラクターなど全スタッフに配布⑧ 震災直後は一部の店舗で営業時間短縮、電気使用時間の短縮、安全範疇内での電気の間引きなどを行う。結果として、対前年16%以上の削減達成⑨ 毎月テーマを決め、原則としてジェクサー全店でチャリティイベントを開催(チャリティレッスン、チャリティウォーキング、チャリティ施設利用、チャリティTシャツ販売、チャリティバンド販売、チャリティうちわの配布、東北支援旅行イベントの実施、東北支援紹介キャンペーンの実施など)、義援金総額515万円(チャリティ企画総額389万円、店頭募金箱総額126万円)※12年2月末現在⑩ プール使用不可となった四谷店、計画停電の影響を大きく受けた大宮店、戸田公園店、川口店、西川口店、駅ビルの営業方針により、夜間の営業時間を短縮した大井町店、秋葉原店、武蔵小金井店については、希望された会員さまを対象に特別休会を認め、会費を返納【ゴールドジム (THINKフィットネス)】② ゴールドジム郡山福島店は11年4月〜12年3月までの1年間で約200名増加③ 公式サイトへの情報掲載、電話連絡、ダイレクトメールの配信、メールマガジンの配信④ 避難経路の確認・伝達、休館日に店内研修の実施、定期的な救急法の受講⑤ 災害時のみならず、社内指示系統について、本社・各店の整備を再確認⑥ 落下転倒などの危険のある箇所は対策を行っている⑦ 災害セットの常備、懐中電灯などの配置の徹底、再確認⑧ 震災以降、全店照明のLED化、月1回の輪番休館日を実施⑨ 12年3月11日東日本大震災・骨髄バンクチャリティゴールドジムスクール発表会開催、12年5月20日東日本大震災チャリティゴールドジム格闘技スクール発表会開催【コ・ス・パ (オージースポーツ)】② コ・ス・パ赤塚営業継承、コスパ港北閉鎖③ 本社HPへの案内を迅速化④ 安全管理業務マニュアルの改訂、避難誘導などについての具体的行動、日々の安全チェック項目(棚や高所設置物の固定など)⑤ 避難誘導完了しお客さまの安全を確保できた時点で、以降のお客さま対応(ご家族への連絡・帰宅方法・荷物の引き渡しなど)について上席に相談。本社関連部署の合議により対応を決定⑧ 昼間でのスポットライト、自動販売機の消灯、閉店後の館外サイン消灯。ウォシュレットのコンセント抜きなど⑨ 会員さまに向けて11年4月3日にコ・ス・パ鶴見緑地を会場としてチャリティイベントを実施、店舗での募金「大阪ガスの小さな灯運動」との連携⑩大阪市危機管理室の担当者とヒアリングを実施、市民防災についてのポイントを安全管理業務、マニュアルの改訂に活かした【キッツウェルネス】 ① 仙台店/震災により施設が損壊/フィットネス11年4月17日再開、11年テニス6月1日再開 水戸店/震災による施設を損壊/スイミング4月18日再開、フィットネス・体育6月1日再開、テニス6月17日再開 復旧に時間を要したが少しでも早くお客さまを受け入れるため、修復工事が終了し安全確認できたエリアのプログラムから順に再開② 仙台店は、震災後400名近い会員数が減少し、現時点でも震災前の会員数に戻っていない。水戸店は、震災後200名近い会員が減少したが、半年後には震災前の会員数に戻し、12年3月時点では、震災前会員数を若干上回る程度まで回復③ 会員さま安否確認方法は従前通りの考え方(郵送など)。施設の状況Topics
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